おさかなイメージ

 北茨城釣行

4月3日
天気:曇りのち晴れ
気温:10〜20度位
水温:8〜12度以上
同行者:鈴木さん
 今日はデコイ仲間の鈴木さんとの初釣行。ず〜っと前からの約束だったのだ。茨城、福島は4月1日解禁だが、「3日目ならそれほど混んでないかも?」との予測から4月3日に決定。当初7時出発の予定だったが、前日の予報で気温が20度まで上がると聞き、急遽1時間早めて6時出発。柏ICから常磐道に乗り、北茨城ICで降りてまずは花園川へ。平日だけあって7〜8組しか人が居なかったが、橋の上から見ても魚は見えず。それからしばらく走って目的の川へ。(「誰にも言っちゃ駄目だよ」と言う条件で教えて貰った川なので、川名は伏せさせて頂きます)途中橋の上から川の中を覗くが、こちらも魚が見えない・・・ 去年は必ず見えたのに。しかししばらく川沿いを走ったが誰も居ない、貸し切りだ! とりあえず当初の予定どおり堰堤から入る事に。いつもドジに「準備が遅過ぎる!」と言われる私だが、何故か鈴木さんより早く終わったので先に川へ様子を見に行った。「ふきのとうが出てる!」なんて思ってたら、偏光グラスを車に忘れたのに気づき、慌てて取りに戻る。さて、いよいよ実釣開始。今回も二人で上下に分かれて釣る作戦。水温は8℃、まだハッチも少なく、ライズももちろん無い。いくら暖かいからと言っても、さすがに10時前は早すぎたか? ドライから始めたが、全く反応が無いのでニンフに変更。前回の反省から100円インジケーターを使用。最初は反応が有ったが、途中ぷっつりと無くなった。「魚が走るのにおかしいな」と思ったら、インジケーターがずれてニンフとくっついていた・・・。固定したら無事本日の1匹目ゲット! 上がってきたのはちびヤマメちゃん。ストマックを調べさせて貰うと、やはりニンフを食っている様だ。その後もニンフは反応が良いが、釣れる魚も走る魚も小さいので、「ここには小さいのしか居ないのか?」と思っていると、インジケータに動きが。アタリかどうか怪しかったのだが、聞き合わせすると魚。流心に入り込まれてしまったが、無事ネットに入れる事が出来た。20pは有りそうだったのでメジャーを当てると、なんと26.5p! どうりで良い引きをしていたはず。途中びくともしなくなってしまったので、岩にでも引っかけられて外されたかと思った位。トーナメント用の写真を10枚位撮ってしまった。良いサイズが釣れたのでもう大満足、ちょうど鈴木さんが追いついて来たので先を譲る。しかし、人に見られながら釣りをするのが苦手らしく、遠慮されてしまった。私もずっと一人で釣りをしてきたので、その気持ちは判る。その後何匹かヤマメを釣るうちに、魚が居るところが判ってきた。余り早い流れにはおらず、と言っても緩い所でも駄目で、その中間位の流れに居るようだ。合流が有れば確実、あとは水深によって魚の大きさが変わると言った感じ。時間にして11時半頃だろうか。水温が10℃を超えるとインジケーターを見に来る魚が出始めた。早速ドライに変更、いつもの様にCDCダンを結ぶが無反応。偶にストーンフライらしき虫が飛んでいたので、それっぽいフライを付けたらそれがドンピシャ。さっきまでが嘘のように食ってくる。しかしストマックを調べさせて貰ってもそれっぽい虫を食べている様子は無く、2匹位調べて諦めたが、ドライで釣れるって楽しい! しかも「ここは居るだろう」と思う所から確実に釣れる。先行者の居ない平日と言うのは、こんなに良い物なのか! 結局昼飯までに15匹もの魚を釣ってしまった。17、8pがほとんどだったが、22、21pのヤマメと22pのイワナが混じった。
ここで昼食タイム。車で少し上流に移動するが、「今が一番良い時間!」と慌てて飯を食って、すぐ釣りを再開。しかし上流は浅く、反応はイマイチで、しかも乗らない。サイズを小さくしたり、色を変えたりあれこれして、なんとかちびヤマメちゃんを3匹追加。この時既に腰は限界、やはり休憩無しは無茶だった様だ。反対に午後は鈴木さんが好調で、何匹か掛けたようだ。これ以上上流は浅くて釣り辛そうなので、車で下流に移動。時間はもう4時近く、最後にもう一頑張り。しかしここは先行者が居たらしく、ほとんど反応が無かった。薄暗くなってきたので本日はここで納竿。18匹と言う自分的には驚異の釣果だったのだが、後半全然釣れなかったのでスッキリしない。なんて言うのは贅沢か。帰りも運転を鈴木さんに任せてしまい、高速に乗っていた記憶がほとんど無い位爆睡してしまった・・・。鈴木さんどうもありがとうございました。

デコイ仲間の鈴木さん
大変お世話になりました。
かたくりの花を発見!
自生しているのは見たのは初めて。
とても嬉しかった。

26.5pのヤマメ
今年はさい先良いかも?
イワナも1匹釣れました。
何故か流心から・・・

まとめ
○100円インジケーターは安物だけに時々チェックが必要。また、フックも時々チェックを。「出るのに乗らない」と思ったら、ゲイブにティペットが絡んでいた。これに気づいていればあと4〜5匹は釣れたかも。
○フライの色が重要だという事を実感。午後は反応が悪かったので色々試したのだが、今日はボディーがブラウンの物以外は駄目だった。
○半沈み状態が反応が良かった風。好調だったストーンフライのパターンで半沈みのも持っていたので、それを試せば良かった・・・
○去年半ばからティペットは6xを使用しているが、7xと比べて釣果に差は無い気がする。しかし強度の点では大きく差があり、安心して使えるので良い感じ。

本日のあたりフライ


ストーンフライ風エルクヘアカディス
改め
エルクヘアオナシ
フェザントテイルでボディーを巻き、ウイングはナチュラルのエルクヘアを細めに巻いた物。去年伊豆に行く時に巻いたフライ。過去の遺産にはずいぶん助けられているなぁ・・・ 後半無くなりCDCウイングの物を使ったが、エルクヘアに釣果は劣った。

フローティングニンフ ブラウンのニンフにCDCのインジケーターを付けた物。反応はとても良かったのだが、サイズが#12と大きかったせいか乗らなかった。もっと小さいのを巻かないと。
パラシュート
(ブラウン)
上記2つのフライに小さいサイズが無かったので使用。出るけど乗らない。
パラシュート
(グレー)
それっぽい虫が飛んでいた気がしたので使用。全く反応無し。
CDCダン(グレー)      〃
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