茨城〜福島で渓流釣り
4月22日(土)
天候:晴れ 少々風有り
水温:8〜12度
同行者:ドジ
前日の朝まで「土曜日の降水確率は50%」だったのだが、午後の予報では「晴れ」になり、釣行を決定。
しかし、前日まで雨だったので、川の様子が気になる所だ。
今回は大北川に行く事にし、常磐道をドジのCR−Vでひた走る。
途中道の真ん中に落ちてたデカイタイヤに当たりそうになるハプニングもあったが、8時頃無事到着。
大北川に向かう途中の川は、濁っているものの釣りは出来そうだ。しかし、目的の大北川に来てびっくり! もの凄い濁流だ・・・・。
でも、そんな中でも釣りをしている餌師がたくさん居るのにまたびっくり。我々はここは諦め、大北川の上流経由で花園川に向かう事にした。
上流が澄んでいたら竿を出すつもりだったが、どこも駄目。そのうち福島県に入ると、別の川を発見。水温は8度、ここは少し濁りが薄い。
餌師に話を聞くと、「朝から10匹くらい釣った」そうな。餌はイクラの様だ。早速我々も準備開始。
「この濁りならニンフ、しかも目立つ大きめだろう!」 しかし反応は無く、風も強くて釣りづらい。
川底の石をひっくり返すと、デカイ川虫発見! 早速昆虫採集開始〜。
結局ここでは何の反応もナシ。川虫を捕ったのと、ふきのとうを踏みつぶしただけ〜。と言うわけで、花園川に急ぐ。
和尚山と言う山を越えると、道沿いの川は澄んでいる。
「これなら花園川も澄んでいるかも?」と思っていたら、それが花園川の上流だった。
「これは釣れるでしょう!」と、腹が減ったのもガマンして、川の両岸に別れて釣り開始!
ドジは「こんな釣りがしたかったんだ!」と大喜び! 水温は10度、水は澄んでいるが、前回の倍くらい水量が有る。
「こういうときは確か、少しでも水流が緩い所に居るハズ・・・」と、キャストを繰り返すが、反応が無い。
気づくとドジが後方で途方に暮れていた(あまりの流れに対岸に戻れなくなったらしい)ので、上がって遅い昼食タイム。
朝飯もろくに食っていなかったせいか、チーズカレーヌードル?は激ウマだった。
昼食後は「プールでミッジのライズをとりたい」とのドジの希望から、少し下流へ。運良く餌師の車が一台も無い。
早速川へ出るが、やはりライズは無い。ドジは希望通りプールでキャスト開始。
俺は1人少し上流へ歩き、去年26pを釣った場所へ。餌師には釣りにくい所なので、竿抜けしているかなと思っていたのだが、
しか〜し!あまりの水量で、様子が全く変わってしまっている。去年イワナを釣った所などは、もうどこだか判らないほど。
しばしキャストを繰り返すも反応が無いので、再び昆虫採取。今回は川虫が大量〜! 成虫はほとんど採れなかった。
そのうちまたプールに戻り、ライズを待つ事に。しばらくぼーっとしていると、ライズ発見!
よ〜く観察すると、水面よりも、水中を流れている物をなにやら食べている様子。「よっしゃニンフだ!」と、キャスト再開。
しか〜し!近くで見ていたドジ曰く「見に来たけど反転して戻ってしまった」らしい。う〜む・・・。
そのうちドジがドライで攻め始めたので、俺はプールの上流からソフトハックルを流してみる事に。
何色か試して、マラブーまで流したがやはり駄目。疲れてきたので上がって休憩。歩いて行くと、なんと転倒〜。
またしてもデジカメ水没。しかもまたビニールに穴が空いていて、じわじわと浸水してるし・・・。背中のカメラは何とかセーフ。
上がって着替えてホッとしていると、ドジも上がってきた。釣れそうにない(本当は疲れたから)ので、本日はここで終了する事に。
はぁ、また釣れなかった〜。
今回は行き、帰り共ドジがずっと運転してくれたのだが、それでもかなり疲れた。
6時過ぎに家に着いて、ちょっとお茶とお菓子を食べたら、即爆睡! 起きたら日曜の朝8時過ぎで、しかもまだかなり眠かった・・・。
日曜は割とゆっくりしていたのに、月曜の朝の腰の痛さと言ったらもう大変!
ドジは日曜から仕事だったんだよな、お疲れさま・・・・
大北川の様子。 あまりの濁流に呆然。 途中の川はそれ程でも無かったのに・・・ |
大北川の上流に注ぎ込む支流。 水は澄んでいるが、川幅が狭すぎた。 |
福島県側の川。 やはり濁っていたが、大北川程では無かった。 しばらくニンフで頑張るも駄目。 |
花園川でうきうきのドジ。 画像ではそれほど判らないが、 かなりの水量で対岸に行くのは結構怖い。 |
去年は雨の後に何度か良い思いをした事が有ったので、今回も気楽に行ったのだが、とんでもなかった。
あれは店長が連れて行ってくれたからだったのね。
まだまだ勉強不足、修行が足りないようだ。
またデコイに行って店長の話を聞いてこようっと。