仙台で釣り〜
〜その3〜

5月6日
場所:本砂金川
天気:曇り
気温:ちょっと肌寒い
水温:朝8度、昼近く10度

今日は家に帰る日。渋滞しそうなので早めに帰ろうかとも思ったが、「せっかくだから釣りするべき」と言う釣友オツダさんの言葉に従い、今日も朝から釣り!昨日より少し早く着いたはずなのに、今日は人と車がたくさん! 橋の下流には餌師が居たが、幸運にも上流には誰も入っていないようだ。慌てて入渓。今日は天気があまり良くなく、気温も低めだったので、水温も8度しかない。田んぼの水で濁っているのは昨日と同じだが、水量は更に減っているようだ。とりあえず昨日釣れたパターンで、昨日釣れたポイントを中心に狙っていく。しかし反応が無いので、ニンフとドライで交互に攻めていた。まず最初に反応が有ったのはアシ際。水量も水深も有り、ここは良いだろうと思ったらホントに出た。が、残念ながら乗らず。次はニンフを流していた時。フライが有るあたりで魚が反転したので合わせたが、残念ながら乗らず。その後も、しつこくニンフを流すがそれっきり。しかしまだ諦めきれず、ドライに換えて再チャレンジ。流して流して流しまくった後に、そのままずっと下流まで流しきってみると・・・・ 出た! しかも乗った! 本日の1本目だけに、慎重に寄せてくると、本命のヤマメちゃん。 早速写真&ストマックポンプタイム。20.5pは今年最大だ!(ちと情けないが・・・) 胃の中には相変わらずミッジが入っていたが、出たのがCDCダンだったので、フライはそのまま。「まだ居るかな?」としつこく攻めるとまた出た!が、今度は乗らず。水温を計ると10度近くまで上がっていた。いい加減そこは諦め、更に上流へ。時々反応は有るが、今日は調子が悪いのか乗らない。昨夜2本だけ巻いておいた、ワンサイズ落としたCDCダンでも駄目だった。その後アタリが遠のいたが、しばらく釣り上がると餌師発見! 「参ったな〜」と思いつつ近付いていくと、緩い流れの中にライズ発見! これが最後のチャンスと思い、慎重に攻める。流れが緩いため、ティペットも倍の長さにし、遠くからキャスト。何度も流して、やっと出た! が乗らない。その後も何度か出たのだが、やはり乗らない。上流には餌師が居るし、ここが最後のポイントなのに・・・と、しつこく流すとまた出た! すかさず合わせると、何かが後ろに飛んでいった・・・・・。そうです、ライズしていたのは、ミニミニウグイちゃん達だったのです。そこでやる気がダウン。帰る前に餌師に挨拶をしに行くと、地元の人らしく、色々教えてくれた。なんと、猫の餌にするために、ウグイを専門に狙っているそうな。でもヤマメも2本掛けたって。う〜む。車に戻る途中に、またちょっとやったが、残念ながら反応無し。そんなわけで、結局仙台釣行の締めくくりはウグイちゃんでした。

ヤマメが出たのがここ。
いかにもって感じでしょ?
いやぁ、良く釣れてくれました!
あんたが掛かってくれなかったら、
最終日坊主で帰るところだったよ。

心配していた帰りの渋滞も、結局ゼロ。1匹釣れたし、しかも今回の釣行で最大サイズだったし、オツダさんの言うとおり、今日もやって良かった。
3日間ほぼ連続で同じ川に通って勉強になったし、なによりそこそこ釣れたので、今回の仙台釣行は大成功だったと思います。
さあ、次回の釣りに向けてフライを巻くぞ〜!

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