なんてこったい花園川

9月10日(日)
天候:曇り一時にわか雨
気温:蒸し暑い
水温:19℃→18℃

また懲りずに花園川へ! 今回は午後から行こうと思っていたのだが、前日の土曜日が今年最後の放流日だと言う事に気づき、また悩む。きっとメチャ混むだろうなぁ。あそこは午後になると更に混むし・・・ しかし、前日の土曜日からしてとても眠かったので、諦めて午後から行くことに。家を出たのが11時なんてのは初めて! 道も空いてて、1時には北茨城IC到着。わくわくしながら川へ向かって走っていると、道ばたにもの凄い台数の路上駐車が! 歩道を始め、アリとあらゆる場所に車が停めてあり、50台以上は軽く有ったであろう。どうやら小学校の運動会らしい。子供は歩いて通ってるんだから、親も歩いて行け! と思ってたら、にわかに空が暗くなっていきなり大粒の雨! 運動会の皆様には悪いけど、こりゃラッキー!魚の活性が上がる(と店長が言ってた)ぜ〜! しかし、川に着いたら路面が濡れてない。降ったのは町だけジャン・・・。今回は釣友オツダ氏のお薦めどおり、ダムのすぐ上から釣り上がることに決定。とりあえずちょっと上まで様子を見に行ったが、車が全然居ない。ダムの上は放流されていないらしいので、みんな上流へ行ったのかな?と思いながら支度をする。と、空模様が怪しくなってきた。これは降るねぇ〜、ニヤリ。思った通りすぐ降ってきたので、フル装備のまま車の中でしばし待つ。30分ほどして小振りになったのでいざ出陣! 水温は19℃。高いなぁ・・・・。時々強く降ったりしていた雨もすぐ止み、とたんに蒸し暑くなってきたのでカッパを脱ぐ。これまたオツダ氏のお薦めエルクヘアカディスで釣り上がるが、反応が無い。前回までの不調をふまえて、今回はちょっと勉強してきた! まず、ヤフーオークションでフライのビデオを山ほど買った!時間が無くてちょっとしか見らなかったけど・・・・。また、フライフィッシャーを買って岩井渓一郎氏のページを繰り返し読んできた! 秋のポイントは肩、淵の一つ上、流れ込み、巻き返し、淵と淵の間、あと何だっけ? 既に忘れてるジャン・・・。ついでにリーダーも真似して長くしてみた!。いつもは10フィートにティペットをちびっと足して居たのだが、今回はいつ買ったか判らない12フィートが有ったのでこれでチャレンジ! すると、前回までの不調が嘘のように、なんか知らないけどターンオーバーするぞ? 逆にたるませられなくなって困ったが・・・・。 なるほど、長いと肩とかは攻めやすいかも。でも巻き返しはかえって釣りにくいな。修行せねば。なんて頑張ったのだが、魚の反応は無い。たま〜に水面が小さく弾けるのだが、乗ってこない。水が微妙に濁ってきたのでニンフに換えるが、これも駄目。カディス→コーチマンカディス(注:デコイオリジナルパターン)→ニンフのローテーションを2巡ほどした時、反応が有るのはコーチマンカディスだけと言う事に気づき、以後これ1本で行く事にする。出るけど乗らないのはフックサイズがデカイからか?と、#14→#12へ落とす。しかし、反応は無い。上流に移動しようと、竿先から延びるリーダーをたぐっていると、なんと魚が掛かっている! ウグイだ〜! あのアタリの正体はウグイだったのだ。 乗らないのも納得。 とりあえず写真でも撮ろうかと思ったが、ネットを出すのもめんどくさい。ブラブラさせながらカメラを準備していると、ティペットをぐちゃぐちゃにして逃げていった・・・・。その後良さ気な淵を発見。下流から徐々に攻めていくが反応は無い。ふと気づくと虫が飛んでいるので、ネットで捕まえるとそれはガガンボだった。さっそくガガンボフライに替えたが、反応が無いのは同じだった。う〜む・・・。魚は秋に遡上すると書いてあったし、放流しているのは上流だけだ。だから下流は魚が居ないのか・・・・?(1匹だけ逃げてくのが見えたけど) 時間はもう5時。どうしよう・・・? しばらく悩み、上流へ大移動を決定。川の様子を見ながら車で移動するが、釣り人が少な〜い。いつもなら絶対車が泊まっている場所さえ空いている。50m間隔位で釣り師が居てもおかしくないのに・・・? いつもの橋から釣ろうかと思ったが、さすがにそこには人が居たので、少し下流へ移動。横着して道ばたから竿を出している餌師を見ていたので、道から離れた林の中へ。しか〜し! 既に暗く、フライが見えない。ここは・・・・と言うポイントにも反応が無かったので、一度道路に戻り、開けて明るいところへ移動。しか〜し!川へ降りる場所が無い! 捜しているうちにどんどん暗くなっていく。仕方なくさっき入った場所のちょっと下に入る。ここは20mも釣りあがれないが仕方がない。もう他に移動する時間はないし、ここで反応が無ければ諦めよう・・・・はい終了! しかしまだ諦めきれず、帰り際に下流の淵でライズが無いか確認するも、水面は鏡のようだった・・・。 

今回の反省
○釣れなかった・・・・
放流日の翌日ならば死ぬほど人が居てもおかしくないのに、ほとんど居なかったと言う事は、あまりに釣れないので皆帰ったか? 夕立&運動会が有ったからと言っても、あの人の少なさは異常だ。入漁券を売りに来るおじさんも来なかったのは、餌師に「釣れないじゃないか!」と攻められまくって逃げたに違いない。と言う事にしておこう・・・
それにしてもウグイ1匹(しかもたぐったらくっついてた)ってのは情けない。
○キャストの不調は改善した。きっと今まではリーダー+ティペットの長さのバランスが悪かったのだろう。また、今回は重いカディスを使ったと言う事も有るかも。
○糸通し最高! 今回は100円ショップで買った裁縫用の糸通しを持って行ったのだが、フックのアイにラインが通らなくてイライラする事が無くなり、非常に快適に釣りが出来た。
○前回までの教訓から、たっぷり睡眠を取って午後からの釣行にしてみた。 睡眠不足の時より2割増し位脳味噌が働いた気がする。思ったより働かなかったのは、どうやら風邪を引いたらしく、釣り倍着いた途端眠く&頭が痛くなってしまったのだ。体調が万全ならばもちっとマシだったであろう。 帰り道の運転は朝イチに行くより楽だった。
○釣れなかった釣行記をなんでこんなに沢山書いてるんだろう? 俺ってヒマ?

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