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今日はオツダさんと2年ぶりの釣行! 今回オツダさんの消防団仲間である川村氏も来る事に。川村氏は自分の道具(上州屋の激安!1980円セット+980円ウエーダー)は持っているものの、キャスティングの練習もあまりした事が無いとの事で、かなり不安・・・。1時半に家を出て2時オツダ家着。オツダ氏の超豪華キャンピングカー(新車!)に同乗させて貰い、常磐道で花園川へ。まだ位4時半頃到着すると、オツダさん達は上流へ行くというので、一人例の橋に下ろして貰う。「水の音が大きいな」と思いつつ一人川へ降りていくと、案の定かなりの増水。先日の台風はかなりの雨を降らせたらしく、更に1m位水位が上昇した跡が有る。2連続バラシのポイントも今回は沈黙。強い流れに足を取られながら上流を目指す。幸い濁りは無いのだが、水の勢いが凄い為、フライがあっという間に流れきってしまう。僅かしか無い緩い流れを探してフライを流すと、小さいながらも反応が! 緩い流れを探して数時間、5度目のアタックでやっと乗ってくれたのは、手の平サイズの可愛いヤマメちゃん! NEWロッドでの記念すべき初釣果、万歳! 先週丸一日やってダメだったから、実に10時間位掛けて釣った大事な1匹である。思わず写真を撮る。しかし、その後予定区間の8割以上が過ぎても反応は無く、ゴール近くの上流の橋が目の前に来てしまった。そこでダメ元でニンフにチェンジ。するとすぐ100円ショップ製インジケータに反応が。釣れたのはさっきよりちょっと大きめのヤマメちゃん。ストマックを調べさせて貰うと、お腹の中はニンフだらけ。このままニンフで釣り上がる。すぐまた反応が有るが、今度は乗らなかった。しかしもう橋の下に来てしまった。いつもは浅くて釣りにならない瀬も、今日は結構な勢いで水が流れている。水深が有りそうな所を選んでフライを流す。「ルースニング=ちょっと位ドラッグが掛かっても大丈夫」と言う思いこみから、ナチュラルドリフトがおろそかになっていた。しかし今日はインジケーターが大きいので、ちゃんと流してやらないと細かいアタリは出にくそうだと思い直し、メンディングの練習をする事にした。ここは流れがフラットなので、練習には持ってこい。すると、インジケーターが小さく動いた気がした。すかさず合わせると乗った! この手応えだと20p以上は有りそう、ラッキー! 奴は岩の下に隠れようとして、岩から岩へ移動を繰り返す。しかしココでピンチ到来。何個目かの岩の下に有った水中の枝に、ティペットが引っかかってしまった! ラインを緩めても出ていかない事から、キッチリ挟まってしまったようだ、これはヤバイ。慌てて外しに行って魚に暴れられて逃げられた事が何度も有るので、しばらく放置して魚が弱るのを待つ。そして時間を掛けて慎重に近寄る。時々「グングン」と竿先に手応えが有るので、魚はまだ付いているようだ。そして手を伸ばそうとした瞬間、ひときわ大きく魚が暴れ、ラインのテンションが緩んだ。「切れた・・・」と思ったがまだ魚は付いていた。ラッキー! しかし今のでティペットは傷ついているだろう。また別の岩に潜られそうになったが、なんとか浅瀬に魚を寄せる。すると今度は水際の草の根本に隠れやがる! あれ? 3匹居るぞ? 見るとそこには一回り小さいヤマメが2匹居た。近寄ると逃げていったが、こんな浅いところに居たのか・・・ 魚は草の根本にぴったりくっついているので、そっと下流にネットを出し、ラインを緩めると・・・ 作戦通り美味くネットに入った。やった! ネットを覗くと外れたニンフが見えた。やばかった・・・ しかし魚はデカイ! もしかして尺有る? さっそく浅場に移動し、メジャーを当てて測ってみると、魚が縮んで行く・・・・ 最初に思ったより小さいと、ホントにそんな気がする。目見当なんて適当なモンだ。しかし28p位は有り、今年、いやフライでの自己最高記録である! わ〜い! 早速トーナメント用の写真を撮りまくる。10枚位は撮ったかな? そしてストマックを調べさせて貰うと、やっぱりお腹の中はニンフだらけ。でも、こんな状況でも、ドライで釣れる時は釣れるんだから判らない。時計を見るとオツダ氏との集合時間はもう目前。しかし、目の前は「竿抜けポイント」である。ここは攻めねば! と思ったら、前方にオツダ氏発見。諦めて上がる事に。聞くと、「小さかったけどドライで7〜8匹釣ったよ」だって! しかも、「川村君も1匹釣ったよ」だって〜!?
初心者にキャスティングを教えるだけでも大変なのに、ドライでそれだけの数を出して(私はドライでは1匹だけ)、しかも初心者にも釣らせるとは・・・・ 「28pをそこで釣った」と言うと、例の竿抜けポイントを3人で攻める事になった。今回は全員右利きなので右岸は譲って、私はオフショルダーキャストを強いられる左岸に入った。3人で少しずつ上がっていくが、オツダ氏のフライに一度出たのみ。さあもう1歩前へ・・・と思って足を出すと、なんと底が無かった。 4〜50pしか無いように見えたのだが、実はとんでもなく深く、首までずっぽり水中へ。自分の身体が浮くのが判った。やっと岩に這い上がったが、ウエーダーの中にも勿論浸水し、全身びしょ濡れ。結局このポイントでは一匹も釣れる事無く、私が落ちただけだった。あ〜あ。 ここで昼食をとり、午後は四時川へ行く事に。ここでオツダ氏カーのカーナビが大活躍! カーナビ欲しい〜。迷う事無く最短距離で辿り着くと、早速川へ。オツダ氏は帰りの為に車を上陸ポイントに置き、スクーターで戻ってきた。早速川へ入ると、ささ濁りで良い感じ! しか〜し! 増水していて対岸に渡れず、かと言って崖を登る事も出来ず、50mも行かずに終了〜。オツダ氏はまた50分掛けて車を取りに行った。お疲れさまです・・・。 さて次はどうしよう? 時間はもう3時を過ぎている。花園に戻ろうかと悩んだのだが、結局大北川へ行く事にした。ここでもまたカーナビが大活躍! カーナビ欲しい〜 川に着くと増水で濁っている! しかも餌師が居たが、丁度上がる所で、「ウグイしか釣れない。しかもデカイ!」との事。じゃあウグイ釣って遊ぼうか! と3人川へ入る。再び一人左岸に入り、ニンフを流すが、小さい魚がインジケーターをつつきに来るのみで、ウグイの反応すら無い。おかしいな?と思っていると、オツダ氏のドライに来たのはウグイでは無くなんとヤマメ。ヤマメも居るんだと即ドライに変更。すると今度は川村君がヤマメを持っている! なんと本日2匹目、カンペキに自力で釣った1匹だ。凄い〜。「活性高いね!」とオツダ氏は言うが、私には全く反応が無いッス・・・。しかも私はまだ3匹しか釣っていないのに、今日初めての川村氏はもう2匹も釣っている! めちゃくちゃ焦ったが、焦っても魚が釣れる訳では無い、落ち着こう。どうも魚は緩い流れの中の岩に付いているようだ。左岸は流れが速いので右岸に渡り、3人交互に釣り上がる。釣れない私の為に何度か先を譲ってくれたので、必死になって釣った結果、岸際の岩陰から出てくれたのは、23pのヤマメちゃん〜。これは嬉しかった! 今朝の1匹目位嬉しかった。ちなみに今日の嬉しい度は、朝イチの1匹と今の1匹がタイで、28pは3位である。ここでやっと一安心! 写真を撮ってストマックを調べてみると、なんとカメムシが出てきた. クッサー! でも面白いサンプルが採れた。余裕が出ると何故か釣れるもので、その後もう1匹チビヤマメちゃんが釣れた。日が暮れた所で本日の釣りは終了した。 まとめ ○増水してたらニンフ? でも大北はニンフでは釣れずドライに出たしなぁ。 ○浅く見えても実は深い! まさか首まで浸かっても足が着かないとは・・・ ○竿の違いが良く判らない! 特に釣りやすくも釣りにくくもならなかった。前の竿に戻すと違いが判るのだろうか? ○カーナビ欲しい! でも安いCDモデルでも8万円だって。 ○着替えはズボンまで必要! 換えのパンツまでは持っていたので、帰りの車中はパンツ一丁で乾いている幸せを実感していたのだが、さすがにそのままでは外に出られなかった。 ○オツダ氏&川村氏はエライ! 先生が良ければ生徒も優秀なのか。川村氏は今日が初めての人にはとても見えないし、実際2匹も釣った。オツダ氏は教えながら自分もしっかり釣果を出したし。私はまだまだ修行が足りないらしい・・・ 大物は運だもんなぁ。 ○消防団はエライ! DECOYが火事になって初めて火事の怖さが判った。仕事中でも寝ている時でも、ボランティア(だよね?)で火事場に向かう火消しの男達。カッコイイ! ○牛丼は美味い! 帰りにすき家で夕食をとったのだが、カレー+牛丼と言うのを食ってみた。まずカレーを一口食ってみると、いつものレトルトと味は同じ。その後牛丼部分を食うと、う、美味い・・・。牛丼の美味さがよく判った。 |
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