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2ヶ月ぶりのまともな釣行! 湯崎に来るのも10ヶ月ぶり?? デコイのトーナメント(期間は12月一杯、レイク湯崎で釣った魚の写真を撮り、一番大きいのを釣った人が勝ち)も有るので、今日は大物を釣らねば。約束の5時ジャストにドジ到着。この男は釣りとなると30分前に来たりするので、「珍しいねぇ、ぴったりジャン!」と言うと、「当然だろ! それよりいつも遅刻してくるなよ!」 すいません・・・ それから倉持家→福田家と迎えに行き、流山ICから常磐道で湯崎へ。6:16分に着くと、既に凄い数の車が。なんと大型バスまで来ている! と思ったら、へら釣り場で大会が有るようだ。ニジマス池の方はまだ5台位で、券を買いに行くと11番目。はやる心を抑えつつタックルをセットし、開場と同時に突入! 入ってすぐの岩の左側が空いていたので、みんなでそこに入る。 さて、今回初同行の倉持氏は、ドジの妹さんのダンナさん。へらぶな釣りもやると言う、粋な釣り師だ。当初ドライで狙っていたが、朝イチはどうも反応がイマイチだったようだ。10xのティペットを持っていたり、3色位使ってるマラブーを持っていたりと、俺にはかなり新鮮。ドライを中心にシンキングを交え、釣果を伸ばす。 もう一人の福田氏と知り合ったのは6年位前?腰が砕けて寝たきりだった頃、パソコン通信にハマって居たのだが、その時バイク関係のネットを立ち上げていたシスオペさんなのだ。しばらく音信不通だったのだが、福田氏がフライを始め、デコイに通い始めたのがきっかけで、再び交流が始まった。一緒に釣りに行くのは今回が初めてである。しかし、今朝は浮き釣りの反応が悪く、フローティングタックルしか持っていない福田氏には非常に辛い展開であった。一時は俺も福田氏を応援しようと浮き釣りにチェンジしたが、全く反応が無いのですぐ飽きてしまい、結局シンキングに戻る(根性無し)。ず〜っとやってる福田氏は偉い! 「シンキングライン貸すよ」と言っても、「自分のタックルで釣りたいから」と頑張り続けた彼は、昼近くなってついに待望の1匹をゲット! おめでたう! さて俺だが、まず紅白の派手なマラブーから開始したところ、さい先良くすぐにヒット。しかし2匹位釣るとアタリが止まった。その後はフライの色を変えるとアタリが有るが、1匹釣ると反応が無くなると言った感じだった。ドジを1〜2匹差で追いかける展開だったのだが、途中オクトパスボムで巻き返し、リードした所で余裕をかまして昼食タイム。カップラーメンを食っていると、「ライズが始まった!」と倉持氏とドジがミッジをキャストし始めた。「どうせ一時的な物だろう」と思って、俺はシンキングのまま釣り続けたが、釣れるのはドライの2人ばかり。俺もドライにチェンジした頃には時既に遅し、ドジに10匹近い差を付けられていた。ドジ達が使っていたのは22〜24のユスリカピューパ。インジケーターのCDCがかなり大きかったが、全然問題なく、見やすくてかえって良かったみたい。それに比べて俺のミッジはインジケーターが小さくて全然見えず。引っぱった時の波紋で位置を確認すると、とんでもない場所にあったりした。雲がかかって薄暗くなった時に、更に風が吹いて水面が乱れた時がチャンスらしい。何とか2匹位釣ったところで、福田氏がエルクヘアカディスでヒット! 「なんだミッジじゃ無くても出るジャン」と、私はいつもの湯崎ドライの#16にチェンジ。結局#12まで上げても問題無し。ふざけて阿寒湖用の巨大モンカゲフローティングニンフに替えたら、これにもなんと出た!(さすがに乗らなかったが) しばらくドライの釣りを楽しんだが、この後何をやっても釣れない時間がやって来た。池全体の誰もが釣れていない。しかし、その中釣果を上げる人が居た。それは岩の右隣にいたルアーマン。彼らは3人組で、朝イチはプラグで釣果を上げていたが、釣れなくなったと思ったらすぐスプーンにエッグをトレーラーで付けて、安定した釣果を上げていた。その一人がフライロッドに持ち替えた途端、なんと50UPを3連チャン! 3匹目を釣った時、とうとう我慢出来なくなって聞いてみた。「どうやったら大きいのが釣れるんですか?」 普通釣り人は釣れると機嫌が良くなって、なんでもかんでも教えてくるものだが、彼は違っていた。「運が良かっただけですよ」 くっそ〜、そんなカッコイイセリフを聞きたかったんじゃ無いぜ! しかしフライボックスだけはしっかり覗いてきた。でも中身は赤とかオリーブの普通のマラブー。テイルが異常に大きかったのだが、これが釣れる秘密? しかし、この岩の右隣と言うのは、いつも大物が釣れてるなぁ。 夕方近くなって、ドジが浮き釣りに転向。以前は馬鹿にして絶対やらなかったのだが、以前来た時に「浮き釣りでしか釣れない」事が有ったらしく、目覚めたらしい。そしたら連続ヒットがスタート。これ以上差を広げられる訳にはいかないので、こちらも真似して浮き釣りに転向。しかし隣でやってると言うのにこちらには全く反応が無い。倉持氏は「シンキングよりドライ」みたいだし、福田氏は「自分のタックルで釣りたい」とそれぞれこだわっていたが、俺はその対極。へっへ、釣れるならなんでもやるぜ! しかし、ドジのインジケーターのすぐ隣にキャストしても駄目。棚をぴったり合わせても駄目。ドジのフライを貰っても駄目。あと考えられる原因はインジケーターのみ。アタリがとても小さいので、どうもヤーンのインジケーターや、発泡タイプでも大きい物では判らない様だ。ドジの使っていた100円ショップ製中通し浮きだと、前アタリでも波紋でハッキリ判るのだが。「このインジケーターに合わせてレッドワイヤーの巻き数を替えた」と言うから、カンペキにドジの作戦勝ちである。見ていると沈んでいく途中で既にアタリが出ているので、棚は特に気にしないでも良いようだ。そこで常に誘いをかけ、フライとインジケーターが斜めの状態を作ってやる作戦に。インジケーターの横の動きで何とかアタリを取れる様になったが、やはり本家100円ショップ中通し浮きには敵わず。結局ドジが35匹、俺が28匹と大差で負けてしまい、帰りにジュースを奢るハメになってしまった。数釣りでは勝率高かったのになぁ。最大サイズも36pと、これまた惨敗。去年のデコイの大会では31pだったから、それよりはマシかな。今月中にまたリベンジだっ! まとめ ☆俺の荷物だけ人の10倍位有るのは何故? ドジ「今日は高番手はインターのみ。ドライフライは持って来てない」 倉持氏「フローティングとタイプ2のみ」 福田氏「始めたばかりで道具が少ない」 俺「どんな状況にも対応出来る様にありったけ+ラーメン用にガソリンストーブ(でもガス欠した)を持ってきた!」 ☆幸運な事に空いていた。40人居なかったかも。「昨日の土曜日は6時半の時点で60人超えてたんだけど」とは湯崎の人。 ☆みんなで行くと楽しいねぇ〜! でもやっぱりドジと俺は馬鹿だった。 ☆シンキング、ドライ、浮き釣りにそれぞれ釣れる時間があり、それ以外はぜんぜん釣れなかった。 ☆#3で釣ると竿がバットまで曲がってとても楽しい! 高番手だと引きもグングンと硬質だが、竿が柔らかいと引きも優しく良い感じである。 ☆インジケーターは100円ショップ製中通し浮きのLサイズが良い。でもコレをドジに教えたのは俺だから、そこんとこよろしく!(負け惜しみ) ☆「デコイトーナメントの為に大物を釣る」と言う目的をすっかり忘れていた。 ☆「キャスティングの練習をする」と言う事も思いっきり忘れていた ☆翌日俺は休みだったのだが、翌々日まで腰痛で死んでいた。みんなは翌日から仕事だろうから、凄いなぁ。 ☆親に頼まれて、釣った魚を3匹持って帰った。ムニエルにして食ったら美味かった! 30p後半になると身が赤くなるみたい。 おまけデータ 釣れたフライベスト5
1匹釣ると反応が無くなり、フライを替えるとまた釣れると言う感じ。 カウントダウンは余り気にしなくても良かった様だ。釣れたのは手前の駆け上がりがほとんど。 この日のために巻いたオリジナル?フライ
この日のために巻いたフライ その2
いつもは良いのに今回無反応だったフライ
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