おさかなイメージ

 レイク湯崎釣行

12月23日
天気:晴
気温:早朝は霜が降りてた、昼間も北風が吹くと寒い
同行者:福田氏 現地で佐々木氏、松本氏
 いつも居る野良犬? 悲しげな目でじっと見る・・・
 腰が痛い! そのせいでストレスが溜まりまくりだ! これは釣りに行くしかないっ! と言う訳で(?)、レイク湯崎に行く事に。今回は福田氏と行ったのだが、なんと彼は昨日も湯崎に行ったそうだ! あんたは偉いっ! 5時半に出発し、6時20分頃に着いたら9番。スタンプが10個貯まったので、今日はタダ!(新スタンプカードは20個で1回タダらしい) 今朝は入り口近くは既に埋まっていたので、入って左手のお墓の前に入る。デコイのお客さんの間では、ココが大物が釣れるポイントと言われているらしい。すると、見た事が有る人が居た。なんとデコイ関係者の佐々木さんではないか。現在行われている「レイク湯崎トーナメント」で現在61pを釣ってトップなのだが、「誰かに抜かされそうで不安なので来た」そうな。早速隣に入る。さらにその隣に入った福田氏は、今朝は最初からシンキングラインだ。私なんて半年以上浮き釣りばっかりしていたのに、1ヶ月で浮き釣りを卒業とは! 私はとりあえず派手目のコンスタンギーコ風からキャストするが、今朝は反応が無い。隣の佐々木さんは釣れているので、「何色ですか?」と聞くと「オリーブ」と言う事なので、早速真似してオリーブ色のマラブーにチェンジ。すると釣れたが、しかしすぐ反応が無くなる。しかし佐々木さんは釣れているのでまた聞くと、いつの間にか違う色で釣っている。真似してフライをチェンジすると釣れる。コレは楽だ! こうして「真似て真似てマネまくる」と言う私のフィッシングスタイルが完成した(?)私は一応佐々木氏より遠くにキャストする事が出来るのだが、釣果は佐々木氏の方が上。遠くに飛ばせば釣れるって訳じゃないのがよく判った。 「しかし今日は空いてますねぇ」なんて話をしていると、また見た事のある顔が現れた。それは去年の湯崎トーナメントチャンプ、松本氏である。佐々木氏の向こう側に釣り座を決めると、まずはゆっくりと朝食をとり始めた。さすが達人、余裕たっぷりだ! 我々の様にオープン前から来て順番を取ったり、飯も食わずに釣りをしたりなんて事はしないのだ。結局松本氏が釣りを開始したのは、到着今日はリトリーブの釣りで攻める福田氏後かなり経ってから。その後松本氏がピックアップしたり等で水音がする度に、「掛かったのか!?」と、私と佐々木さんはビクビクしてしまうのは何故? 名人は凄い〜 そのうちシンキングで反応が無くなったので、浮き釣りにチェンジ。今回は最初から100円ショップ中通し浮きを使用。これで前アタリもカンペキに判る! はずだったのだが、なんといきなり消し込んでしまう。しかし、#3で釣るニジマスはサイコー! 30p無くてもこの引き、たまらん〜! 2匹釣ったらアタリが遠のいたので、再びシンキングラインにチェンジ。たまたま気まぐれで黄色を投げたらコレが大当たり! 黄色の時代はしばらく続き、これで釣果を伸ばした。後ろの杉の木の陰に魚が溜まるのか、そこにキャストすると入れ掛かりとなった。喜んでいると松本氏が一言、「小さいの釣って遊んでないで、大きいの釣りなよ」 ごもっともで。今回はデコイのレイク湯崎トーナメントの為に来たのであるから、大物を釣るのが第一目的なのである。その為にいつも開催される「数釣り勝負」も今回は無しにしたのだ。そこで、前回隣で50UP3連チャンのルアーマンが使っていたフライを参考に作った、やたらテールがデカイフライにチェンジ。リトリーブもマネして小さく小刻みに引いてくる。こんなんで釣れるのかな?と半信半疑だったのだが、結構何度も当たる。しかし、テールが長いせいか乗らない。色が悪いのかとあれこれ換えるが、やはり乗らない。あまりに釣れないので、名人松本氏の釣り方を参考にしようと偵察に行くと、既に45p位を1匹釣ったそうな(この時点で私は30p前後が最大)。フライを見せて貰うと、#16位かと思われる小さなニンフ! 今まで「魚が小さいから乗らないんだ!」と思っていたが、やっぱり違うのかもしれない。結局「数を釣れば大きいのが掛かる確率も上がる」作戦に戻り、元のサイズに戻したが、今度はアタリさえ無くなってしまった。あれこれ試行錯1位”だった”佐々木氏。今日はガラガラである。誤をしていると、ちょっと離れた所に移動して居た松本氏に大物がヒット! 慌てて3人で駆け寄ると、本人はいたって冷静に、「50p無いよ」と涼しい顔。「5Xだから無理出来ないだけ」と言っているが、なかなか寄ってこない魚に、我々は「コレは大きい!」と周りで大騒ぎ。5分以上掛けてランディングした魚は、なんと63pのニジマス! この瞬間、暫定1位は61pの佐々木氏から63pの松本氏へ。ネットに入れたのが佐々木氏とは、なんたる皮肉! 63pを確認した直後、「俺も釣らなきゃ!」と、慌てて釣り座に戻ると、5分前にキャストしてカウントダウンしていたのをすっかり忘れていた。完全に沈んでいるだろうラインをリトリーブすると、なんと釣れちゃった! へ〜 底でも釣れるんだ! 「次も5分待とうかな」と思ったが、待ちきれずにカウント20でリトリーブ開始。するとアタリ! 「待たなくて良かった〜」と思っていると、ラインがどんどん出ていく。これは今までよりはちょっと良いサイズかな?と、余ったラインを全てリールに巻き取り準備完了。しかし、ドラグがゆるゆるだった為ラインは停まらず、それどころか逆に凄い勢いで出始めた! 見ると沖でデカイ魚のが水面を割って泳いで行くのが見えた。 やった! ついに大物を掛けたぞ! 魚がちょっと停まったところでドラグを調整し、戦闘準備完了! さあいつでも来〜い! と思った途端、ちょっとだけ竿先が入ったと思ったら、フッとテンションが・・・ 次の瞬間、沖でデカイ魚が右から左へジャンプ! 奴は急に進路を左に変えてジャンプしたので、5xのティペットが水の抵抗で切られたのだった。くっそ〜っ!! その後二度と私の竿に大物が掛かる事は無かった。夜から用事が有ったので、今日は3時で終了。福田氏も一度大物を掛けたそうだが、やはりバラしたそうだ。 「やっぱりリーダーは4xが必要だ」 お互いたった1度のチャンスをモノに出来ず、悔しいばかり。 今度「まるみ(40p以上しか釣れない釣り堀)」で大物とのやりとりの練習をしよう」と誓い合ったのだった。



おまけデータ63pとやりとりをする松本氏

釣れたフライベスト5
黄色いマラブー 20匹近く 昼近くやたら反応が良かった。フライが見える程近くに来てから、
深みから出てきた魚がひったくるようにしてヒットする事多し。
マラブー各色 1〜2匹ずつ オリーブや黒など。浮き釣り時は小さめのオリーブを使用。
メルティーフライ各色 1〜2匹ずつ 巨大魚が掛かったのは黒の#10! だが、白、黄色、グリーンの全てで釣れた。
アオミドロ 1〜2匹 使用回数は多かったが低調。
今日はちょっと沈めた方が良かった様だ。
やはり沖めよりも手前の掛け上がりが反応良し。

何故か駄目だったフライ
すみれ毛フライ 何故!? 2連チャンで外すとは・・・・
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