５月３日
天気：雨
気温：９℃
水温：７℃
雨で寒い＆濁りが入ってそう＆人が少なそうなので花園に行こうと思ったが、北茨城の辺りから雨が止み、天気予報も曇りだったので、急遽福島へ。２本南のダムの流れ込み、小出谷川に入る。水温が低いのでニンフ！とニンフを流すと１発。しかしストマックにはスティルボーン＆ダンがたらふく。流下物を調べると、１分もネットを入れていないのに、スティルボーン×２、ニンフ×２。プールでメイフライのダンが大量にハッチ。こんなの見た事無い。ライズが無いのは水中で餌を捕っていると判断、ニンフで続行。少し上の淵でニンフを流していると、インジケーターの横でライズが。早速ＣＤＣダンに交換、キャスト。すると何投目かで出た！　２０ＵＰのヤマメちゃん。ライズが取れると嬉しい。そこからはＣＤＣダンのまま釣り上がる。何度か出るがなかなか乗らない。しばらく上で再びライズ発見。乗ったのは２４�pのヤマメちゃん！　結局４匹だったが、とても充実した釣りが出来た気がして大満足。

夜は再び高の倉ダムのほとりでキャンプ。夕食は何故か秋田名物きりたんぽ鍋。
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５月４日
天気：晴れ
気温：日差しは暖かいが風が冷たい
水温：１２〜１５℃（津島川）、１０℃（小出谷川）

今日から天候が回復するらしい。高の倉ダム上流へ。前回入ったダムのすぐ上には既に釣り人の車が。さらに上流に行くと、バイクが１台。さすがＧＷ、人が多い。山菜採りの可能性も有るので、目の前のポイントを攻めて反応が無ければ釣り人と判断。笹藪を藪こきして下流から入る。残念ながら反応無し、ウエーダーを履いたまま移動。１本南の横川は人が多そうなのでパス、もう１本南の昨日入った小出谷川へ移動。釣り人らしい車が１台有ったが、だいぶ前に入ったと判断、釣りする事に決定。しかしここで重大な事に気が付く。なんとネットが無い。さっきの川で車に乗るときでも落としたか？　また３０分以上掛けて戻るのは時間の無駄の様な気がしたが、よく考えるとネットが無ければ釣りにならないので、時にはぬわわ�q/h出しながら慌てて戻る。あれから既に１時間以上経っているので、もしバイクだけだったら釣りをしようと思っていたが、残念ながら釣り人らしき車が１台増えていた。ネットは藪のなかのイバラに引っかかっているのを発見し、無事回収出来た。再びさっきの川に戻るのもなんなので、別の場所に行こう。川沿いの道をずっと行けば峠を越えられるらしいので行ってみると、すぐ林道。しかも長い。３０�q/h位で移動しつつ、時折停まって地図を確認。するとしばらく停まって居た直後だと言うのに、目の前に車２台が。なんと先頭の車は１０�q/hで走っている。これでは日が暮れてしまう。後ろの車を先に行かすと言う考えは無さそうなので、申し訳無いがあおってアピールし、無事抜かせて貰う。先に行かせて貰ったからには、もたもた走っていたら申し訳が立たぬ。と言う訳でちょっと飛ばして走る。やっと舗装道路に到着。結局１時間以上ダート走行？　腰が痛い・・・・。津島川へ。周りに田圃が多く、水温が高そうだ。とりあえず車を走らせるが、釣り人の姿は見えないので、支流との合流近くから川へ。今朝入ったと思われる足跡が有るから、魚は居るのだろう。時計を見るともう１２時。日差しが暖かかったので薄着で川に入ったのだが、風が強くちょっと寒いかも。よく見ると小さな魚の群が。近寄っても逃げない。ウグイかなと思って、ミッジを流すと出るがなかなか乗らない。やっと乗って、これで一応ボウズ回避？　そんな訳無い。ウグイじゃ無いな、何だろう？と思って写真を撮り、さあ針を外そうと思って魚を持ち上げてみると、なんと稚鮎でした。かなりのメイフライがハッチしているが、ライズが無い。流下物を調べるべくネットを流れに付けると、黒いニンフが２匹。黒っぽいニンフで釣り上がる。川は少し濁っているが、ニンフには丁度良い？　タルミでピックアップしたら魚が掛かっていた！　しかし残念ながらバラシ。その後しばらくインジケーターに反応は無い。でも川を歩くと何匹も魚が走るので数多く魚が居るのは確実。あるポイントでやっとアタリが！　３度目のアタリでやっと乗ったと思ったら、痛恨のアワセ切れ。インジケーターごと持って行かれてしまった。しかし、仕掛けを交換した後また１ｍ上流を流すと、またアタリが！　乗った・・・と思った痛恨のバラシ。あらら・・・。でもこれでパターンが判った！　と思っていると、気が付くと川が濁流になっている。田圃の泥水を流したか？　諦めて川から上がる。気付くと下流に釣り師が３人も居た。さすがＧＷ、人が多い。支流は澄んでいたのでこちらに移動。しかし水温を測ると１５℃。昼に本流で測った時は１２℃だったので、これはちと高すぎるかなと諦め、車で本流の下流へ大移動。川は濁ってないが、やはりここにも新しい足跡が。こちらで水温を測るとやっぱり１５℃。あらら。早速ニンフで釣り上がるが、残念ながら反応はない。魚が走る姿が見えるので、居るのは確実なのだが。ここで意識が遠くなってきた。林道走行が応えたらしい。腰にダメージが溜まると、意識が遠のいてボーっとしてくるのだ。このまま無理に釣り続けても良い事は無いのだが、あんまり休んでいる時間もない。石に腰掛け休憩しながら、これからの作戦を考えていると、また川が濁ってきた。時間を見ると４時過ぎ。そろそろ帰っても良い時間か。諦めて川から上がる。帰り道に朝寄った小出谷川が有るので寄ってみると、車が停まっていない。ラッキー！　ここはポイントも有る程度判っているし、ラストチャンスを狙うかと川へ。水温は１０℃。昨日よりは少ないがハッチが有るので、最初からＣＤＣダンで釣り上がる。すると早速ライズ発見！　深呼吸して祈るように慎重に攻める。釣れて釣れて・・・・　残念ながら取れなかった。昨日ライズを取った大きな淵も駄目。しかし、その上の浅い小さなプールで出た！　待望の１匹目〜！　時計を見ると５時１０分。長かった・・・　型は１８�pと大きくなかったものの、今までで一番嬉しい１匹だったかも。　この川に寄ってみて本当に良かった。そろそろ時間だが、もう少しだけやろうと上へ。するとライズ発見。昨日さんざん遊ばれて１度も乗らなかったポイントだ。今度こそ・・・と慎重に攻めると、やっと乗った！　２０�pのヤマメちゃん〜　時計を見るともうタイムオーバー。これからまだまだ釣れそうだが、ここで川から上がる事に。いろいろ有って大変な１日だったが、この２匹で全てがチャラになったどころか、とっても良い日だった気がしてきた。約束より１０分遅刻していぐちと合流。

今夜の宿も高の倉ダム。夕食は極厚＆柔の牛タン。さすが本場、仙台の牛タンは違う！　しかし今夜はとても寒く、牛タンを味わった後は即寝た。
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５月５日
天気：晴れ
気温：涼しい
水温：９℃

７時に起きる予定が、気付いたら８時２０分。まあ焦る事は無い。朝食を取って移動。昨日の小出谷川へ。幸運な事に車が停まってない。慌てて＆大喜びで準備して川へ。時計を見ると１０時半。水温は９℃と昨日より低いが、ハッチは相変わらず。しかしライズが無く、昨日１匹目を釣った場所まで来ても反応が無い。しかし、やっとライズ発見！　昨日２匹目を釣ったポイントだ。これは取るぞ〜と気合いを入れ直してチャレンジ。２度程出たが、残念ながら今日は乗らず。今日も遊ばれてしまった。しかし、この上には一昨日大きいのを掛けたポイントが有る！　と思って上流を見ると、あらら餌師が釣り下って来た。近寄って話を聞くと、今日は全然駄目だそうな。しかしこの餌師のタックルが凄い。竿は「俺はグラスロッドだぜ！」と主張している極太の振り出し投げ竿、リールはクローズドフェイス。これに目印を付け、脈釣りをしているらしい。腰にはクーラーボックスが揺れていて、「いつでもお持ち帰りＯＫ！」って感じ。こんな釣り人は北海道以来。それじゃ内地じゃ釣れないのでは・・・？
時計を見ると１２時。しかしもう少し釣りたい。川から上がり、１本下の橋へ。ここの下には大きな淵が有り、一昨日来た時覗き込んだら、大きな陰が走ったのだ。そ〜っと近づくと、なんとライズ！　淵の上からではまた魚に気付かれてしまうのだが、降りる所が無い。なんとか崖を降りて下流へ回り、そっと覗き込むとまだライズしている！　これは取るぞ〜と慎重に攻める。　流れが渦を巻いているのですぐドラッグが掛かってしまう。何度か流しているとついにフライに出た！が乗らず。２度目も乗らなかったので、フライをサイズダウンする事に。これなら取れる！と思ったが、出たがまたしても乗らず。それっきり沈黙してしまった。時計を見ると１２時半。残念だったが川から上がった。本日は結局ボウズ。でも取れなかった物のライズを狙えたので、それなりに満足。また福島に来るぞー！

ラジオでは「今日が帰宅ラッシュのピーク」と言っていたが、帰り道は思ったほどは混んでいなかった。５時前には地元に戻れた。千葉は暖かい！　スーパーで買い物をしていたら、周りはみんなＴシャツ。フリースを来ていたのは俺だけだった・・
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