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8月10日(金) 今年のお盆ももまた山形は小国へ行く事にした。去年は遅くて予約が取れなかったが、今年は休みの日程が早くから判明したため、無事白い森オートキャンプ場の予約が取れた。仕事が終わったら、準備が終了しだい即出発の予定だったので、仕事が手に付かない。「なるべく早く帰ろう」と思っていたのにトラブル発生でやや遅れ。会社の横で接触事故が有ったと思ったら、帰り道でも事故発見。ホント事故には気を付けなきゃ。そんなこんなで準備しただけで疲れて寝てしまう。 8月11日(土)天候曇り 気温涼しい 水温19℃ ヤマメ4匹 ふと目が覚めるとテレビではタモリ倶楽部をやっていた。慌てて1時半出発。常磐道は快調、盤越道と東北道はやや混み気味。福島飯坂ICを降り、下道で小国へ。途中田んぼに落ちている車を発見。ブレーキランプが点いてるから中に人が居るかと思い、降りて見に行ったら居なかった。ほっ。キャンプ場近くに7時に到着、そのまま即釣り! 準備していると、衝撃の事実が! なんとリーダーの補充を買ってくるのを忘れてた。スペアを含め1日2本として、5日分=10本は欲しかった。「でも7つ有るから何とかなるかな」と思ったらなんと! うち3つは空だった・・・ 故・西山徹氏の「リーダーは特に問題が無い限り何ヶ月でも使える」と言う言葉を信じよう。しかし、ここで再び衝撃の事実が! なんと6xティペットが無くなった・・・ 先日30m巻を買ったばかりのつもりで居たのだが、こんなに消耗が激しいとは。最近ティペット長かったからなぁ。有るのは5x、6.5x、7x。5xだと太いし、7xだとまたアワセ切れが怖い。仕方ない、6.5xで行こう。まずは去年も釣れた合流から。合流までの本流を釣り下がると、何かが出るが乗らない。合流でもデカイのが2回も出たけど乗らず。やっと乗ったのは小さなヤマメちゃん。今年もありがとう! それから支流に入る事に。下流に向いた足跡が有るので、餌師の先行者が釣り下って来たらしい。しかし反応は有る。今年は釣れる!? そこで21、23pのヤマメを追加。好調だ! 水温は19℃と暖かめ。 帰りに本流をジャボジャボ歩いて戻ると、3〜4匹は魚が逃げた。魚影濃いジャン。車に戻ると11時。キャンプ場へ行くと「1時まで入れない」と言うので買い出しへ。1時きっかりに入って良い場所を取ろうと思ったら、同じ事を考えてる人が数組。並んで4番目位に入る。無事狙っていた一番奥の木陰のサイトに入る事が出来たが、そこはアブだらけでパニック! この為に買った電撃蠅叩きは、慣れないせいか全然当たらないし。何とかテントとタープを張り、それから対岸の展望風呂へ行って、や〜っとホッと一息。キャンプ場と対岸を結ぶ「鰍橋」の上から川の中を見ると、魚が泳いでいるのが見えた。ふむふむ、あそことあそこに3匹居るなぁ。淵に1匹と、石の前に定位しているのが2匹。淵にもう1匹が入ろうとすると、元から居た大きいのが追い払ってしまう。って事は、1場所に1匹、一番良い場所で一番大きいのが釣れるって事かな? 勉強になるなぁ。それから午後の部の釣り。ここでなんと年券を購入! 1日700円なのだが、5日釣るなら年券を買っても同じ(3500円)なのだ。ついに憧れの年券を買ってしまった〜。管理人さんによれば、「7月末にキャンプ場の前にヤマメを放流して貰った。イワナは上流に放流した」との事。キャンプ場前が狙い目なのかな?。 とりあえず午後はまず堰堤上に行ってみた。去年はここで何匹か釣ったので期待していたのだが、反応は無く、やっと釣れたと思ったらウグイ。去年より水かさも有って良さげなのに・・・。と言う事で再び合流へチャリで大移動。ここでヤマメとウグイが1匹ずつ釣れた。帰り際に例の鰍橋の下の魚を狙う。橋に灯りが点いているので、夜でもフライが見えるのだ。昼間確認しておいた石の前にフライを流すと・・・ 1つ目の石の魚は逃げた。しかし2つ目の石の魚が見事ヒット! 狙い通りって嬉しい〜! しかし上がってきたのはウグイちゃんだった・・・・。本命の淵では反応無く、本日の釣りはコレにて終了。晩飯は豚バラ肉とタマネギとシメジの炒め物。ビールが美味い! 8月12日(日) 天候雨のち曇り 水温17℃ イワナ・ヤマメ各1匹 深夜凄い雨の音で目を覚ます。昨日は適当にタープを張ったので、このままでは水が溜まって倒壊する恐れがある。眠い目を擦りながらリセッティング。朝4時に目覚ましで起きたが、相変わらず凄い雨。前夜はほとんど寝ていなかったので眠かったし、「雨なら日中でも釣れるな」と再び寝る。しかし、明け方痒くて目が覚める。なんと足を4〜5カ所も蚊に刺された! 見るとテント内にお腹のふくれた蚊を発見。 殺すとまた別のが出てきて、結局5匹位居た。何で?と思ってよく見ると、出入り口のメッシュのファスナーが開いており、寝返りを打ってメッシュを圧迫したため隙間が開き、そこから侵入してきたのだ。ムヒを塗りまくって再び寝て、8時半に起床。雨の中再びタープのリセッティング。炎天下用に買った怪しいUVカットタープ(銀色っぽいドカシー)だけでは、テーブルと椅子でめいっぱいだ。悩んで大きい四畳半サイズを買ってきたが、三畳サイズにしないで良かった。コット用に小さなタープを隣に張る。これでお昼寝もバッチリ。と思ったら雨が止んでしまった・・・。朝食を採り、それから買い出しへ。今夜は友人「さんた」が来るのだ。1s980円と言う肉が有ったのだが、さすがにさんたが居ても食いきれないだろう。キャンプ=焼き肉と言うのも安易なので、ウケを狙って今夜のメニューはお好み焼きに決定。サイトに戻ると既にさんたがテントを張って待っていた。話もそこそこに、一人夕方のお仕事へ。隣のサイトのフライマンが、「上流の登山道入り口の近くの大きな淵で28pのヤマメを釣った」と言うので、そこに行ってみる事に。途中の駐車スペースには、釣り人の車とバイクだらけ。行き止まりの登山道入り口に着くと、ここも車がいっぱい。とりあえずやってみようと川に向かうと、釣り上がってくるフライマン発見。仕方なく下流へ戻る途中、堰堤近くの橋のたもとに空いている駐車スペース発見。早速降りてみると足跡くっきりだったが、とりあえずやってみる事に。水温は15℃、上流はやはり冷たい。良さげな石がいくつも沈んでいるので攻めるが反応が無い。何度もしつこく攻めると、ピックアップ寸前に出た。上がってきたのはやっぱりイワナちゃん。上流はキャンプ場前とは比べ物にならない位水が綺麗で、底は白い砂地の為、イワナも白っぽくてとても綺麗だ。写真を撮りまくって、さあストマックを調べようと思った時、メジャーにティペットが絡んで切れ、魚はフライをくわえたまま逃げてしまった。もう新しいメジャー買う! 結局堰堤の下はその1匹のみ。堰堤の上も良さそうなポイントが連続しているのだが、全く反応が無い。釣れそうな気配が無いので早々に諦め、再びいつもの合流へ。しかし今日も先行者が入って居るようで、残念ながらココも×。帰り際鰍橋の下で今日もナイトフィッシング。例の石&淵では反応が無かったが、対岸付近で何かがフライに出た。「”う”の付く魚かな・・?」と思いつつ寄せてくると、何とヤマメちゃん! 良かった良かった、イブニングサイコー! サイトに戻るとさんたが一人。私はシャワーへ。なんとここは無料のシャワーが有るのだ。 シャワーでスッキリすると、お好み焼きの晩飯! 「キャンプでお好み焼きとは・・・」と狙い通りの反応にニヤリ。 200円で買った枝豆も美味く、今夜も楽しい夕食でした。 8月13日(月) 天候雨のち曇り 水温17℃ ヤマメ4匹 今日も4時に目覚ましを掛けて寝たのだが、起きたら何故か5時。慌てて自転車で合流へ急ぐ。先行者は居らず、今日も上手いことヤマメが1匹釣れてくれた。そのまま支流に入るが、いつもの淵は沈黙。今日はこのまま上流に行ってみる事に。去年は浅くて釣りにならなかったのだが、今年の水量なら釣りになりそうだ。と思ったら突然凄い雨! さんたは今日出発なのに、雨の中撤収とは可哀想だ。 ニンフにしようかと思ったが、程なく止んだのでドライ続行。去年アントが調子良かったので、今回大量に巻いてきたのだが、今年はどうも反応がイマイチ。今年の当たりフライは「コーチマンカディス」と「トルードコーチマン風」。「トルード・・・」は反応&視認性は良いが、乗りが何となくイマイチ。エルクヘアとインジケーターをちぎって対処する。これにソックリのパラシュートライツロイヤルだと、思った所に入ってくれない。コーチマンカディスは反応も乗りもGood。結局今回ほとんどコーチマンカディスを使用し、逆光で見にくい時だけ「トルード・・・」を使うと言うパターンだった。小さなポイントを細かく細かく攻めていく。「この前Owner@ffこみゅ氏と釣りに行って良かった」とつくづく思った。すると、またしてもピックアップ寸前に出た。「浅いし出方も小さいのでウグイかも?」なんて思っていると、意外に結構引く。寄せてみると、24.5pの(私にしては)立派なヤマメちゃん! 結局この魚が今回最大魚になった。このまま上流に・・・と思ったが、残念ながらここで時間切れ。さんたは今日北海道に向けて出発するため、見送る為にはそんなにのんびりしていられないのだ。一緒に朝食を採り、お見送り。幸い雨も止んだが、残念ながらテントは乾かなかったようだ。「タープって使えるね!」と言いながら、ぴかぴかのブラックバードに大きな箱を積んで、ニコニコしながら出掛けていった。後にプラスチックハンマーと最強箸(菜箸をカバンに入るように少し短めに切った物。焼き肉でも熱くないので誰より先に食えるし、遠くの肉も取れる、故に最強!)を残して・・・。それから買い出しに。今夜は仙台の早坂さんが来てくれる。また面白いメニューを・・・と言う事で、今夜はギョーザに決定! 枝豆が100円に値下がりしてたのでコレもゲット。帰ると早速一人午後のお仕事へ。再び支流へ入り、今朝の続きを釣る事に。反応は有る物の、なかなか乗らない。おかしいと思いつつ釣り上がる途中、大きめの石に乗ったら滑ってすってんコロリン。両足は石の左側へ、体は石の右側で尻餅を付く格好に。慌てて手を付こうと思ったら付かない! 膝の下には石が有るので足も引けない・・・・。 しばらく浮きながらバタバタしてやっと復活。おかげでウエーダーの中も水浸し。幸い気温が高かったので助かった。そんなハプニングも有りつつ釣り上がるが、やはり乗らない。やっと乗ったと思ったら、ウグイちゃん。その後もウグイ、次もウグイ・・・。支流は水が汚いので石が滑る上に、どうやら合流付近以外はウグイしか居ない様だ。と言う訳で一度川から上がって合流に戻る事に。去年もそうだったが、支流近くの藪の中はアブだらけ。顔の前でネットで8の字を描くと、いつの間にかネットにはアブが沢山入っている。沢山のアブを撃退しながら(何故か撃退中に刺される事が多い)合流へ。こちらでは調子よくポンポンとヤマメが2匹。2匹目は測線沿いにオレンジの帯、と言うか点が有り、どうやらアマゴの様だ。早速デジカメで撮ろうと思ったが、レンズの中が曇ってしまって撮れず仕舞。普通のカメラで撮ったので、現像後が楽しみだ。恒例の橋の下イブニングは今日は不発。サイトに戻るとまだ早坂さんは来ていないようだ。ラジオで仕入れた情報に寄れば、途中の国道で正面衝突事故が発生し、通行止めになったとの事。チェックインは8時までなのだが、もう7時50分。受付に訳を話しに行くと、快く了承してくれた。安心して風呂に入りに行くが、残念ながら満杯。仕方なく今夜もシャワーに。シャワーも混んでいて、しばらく待ってやっとさっぱりする事が出来た。シャワーから戻ってくると、自転車でやってくる人影が。「受付の人かな?」と思っていると、それが早坂さんだった! バイクはもう入れられないので、受付で自転車を貸してくれたそうな。いっしょに荷物を運んで、タープの設営。実はタープ&コットを早坂さんに提供しようと思っていたのだが、カッコイイタープを持参してたので、設営を手伝う。でも、結果的に邪魔してたかも・・・。それからお待ちかねの晩ご飯! さすがにギョーザには意表をつかれた様で、狙い通り? このほか枝豆も有る上に、早坂さんがお土産に牛タン&ウイスキーを持ってきてくれたので、酒が進む進む! なんてしてるうちに電池が切れてしまい、デザートのプリンを食べる事無く一人先に寝る事に。勿論残しておいてくれるよね? プリン・・・ 8月14日(火) 天候晴れ 水温20℃ 気温暑い ヤマメ・イワナ各2匹 本日も4時起床。酒が思いっきり残ってる・・・ 今朝も懲りずにチャリンコで合流へ。そして今朝もまた2匹のヤマメちゃんが出迎えてくれた。今日はこの後本流を釣り上がろうと思っていたのだが、とても良い天気になってしまい、日陰の無い本流は辛そうだ。水温は20℃も有るし・・・ そこで一度サイトに戻り、車で上流へ移動。今日も道沿いには釣り師の車が沢山。空いてる場所が有ったので、とりあえずそこから入る事に。そこはすぐ上が堰堤で、そこに続く瀬には良さそうな石が沢山沈んでいる。これは釣れそうだ! しか〜し! やはりと言うか、堰堤まで攻めても全く反応が無い。 苦労して堰堤を高巻いて超えると、今度は淵と瀬が連続するこれまた素晴らしい渓相。 どこにも足跡が無い事から、先行者が居ない事は間違い無いのだが、こちらもやはり反応が無い。 上流は魚が居ないのか・・・? 今まで釣った魚のストマックには、ニンフかラーバしか入って居なかったから、ニンフフィッシングに替えようかとも思ったが、こんなに天気が良くて暖かいのにニンフと言うのには何故か抵抗が有る。それに餌師と釣り方が同じになってしまうから、益々釣れなさそうだし。でも、ここは水も綺麗だし、ブナの緑と空の青がとても綺麗で、釣れなくても気分は最高! 「来て良かった・・・」なんて思ってたら、前方に人が。すたすたと川を渡って支流へ入って行く。見かけからして釣り師じゃ無いけど・・・。上流を見ると吊り橋が。どうやら私が川に入った所は、登山口のすぐ下だったのだ。ラッキー、これで帰りは藪こきしないですむ。すると今度は釣り下ってくる女性餌師発見。近くまで来た所で挨拶。「釣れますか? 私は全然釣れないんですけど」「まだ登山道入り口からここまでの短い区間しかやってない(50m位?)けど、3匹釣れましたよ。全部20p以下でしたけど」 うぬ! 俺なんかその何倍も釣り上がってきたのに、当たり一つ無い・・・ ぐったりしながら別れ、おばちゃんは下流、私は上流へ。おばちゃんが釣った直後だけに、あんまり釣れそうな気がしなかったが、「ここだけ魚が居るのかな?」とフライを流していると、白っぽい魚がフライをくわえたのが見えた! 上がってきたのは21pのイワナちゃん! ブナ林だけにダメ元でブナ虫フライを結んで居たのだが、作戦成功か? このフライで初めて釣れたのでちょっと嬉しい。 ストマックを調べさせて貰うと、5〜6oのコガネムシが2匹出てきた。すかさずビートルパターンにフライをチェンジ。するとすぐフライが消えた! 今度はさっきよりちょっと小さめのイワナちゃん。このビートルパターンも今まで一度も釣れなかっただけに、またまたとても嬉しい。その上でも一度出たが、結局乗らずに午前の部終了。上流では釣れないと思っていたのに、2匹も釣れれば十分か。 サイトに戻ると早坂さんは起きていた。タープの下で寝ていたので、アブ&蚊の攻撃に遭ってゆっくり寝ていられなかったらしい。しかも今朝から電撃蠅叩きの調子が悪く、スイッチを入れると「きゅい〜ん」と音はする物の、アブは平気な顔をしている。分解したり電池を替えたりしたが効果は無く、「おかしいな?」と振り回していたら、根本からボッキリ折れてしまった。あらら・・・・ しかし、もう一つ衝撃の事実が! 残っていると思って楽しみにしていたプリンが、もう無いとの事。ガーン・・・・。朝食後早坂さんはバイクで林道を走りに行った。俺はサイトでお昼寝。暑い暑いと思いながらも小一時間寝る。後で気付いたのだが、マットを取れば地面の砂利が冷たくて気持ちよかったかも・・? その後車で買い出しに。今夜は小国町の花火大会。よって今夜は簡単に炭火で焼き鳥&ししゃもに決定。勿論午後の釣りは無し。サイトに戻って早速晩飯。早坂さんが焼き方を買って出てくれ、焼き鳥を焼いてくれた。7時になったので会場へ移動。昼間買い出しに行った時に場所&駐車場を確認してある、抜かりはない。しかし、駐車場に着くと既に満杯近く、何とか停めて会場へ。会場は何と中学校の校庭。出店も出てて良い感じ! 不思議な事に、みんな校庭の縁に集まっており、広い校庭はガラガラ。真ん中に居るのは我々と子供だけ。カウントダウンと共に花火開始。数は少ないのだが、一発一発大事に打ち上げられた花火が、目の前に大きく広がる。デジカメで撮ろうとした早坂さんの、「ファインダーに入らない!」と言うセリフでそれが伝わるだろうか。スターマインに何でも「大」が付いてしまうのがちょっとおかしかったが、見たことが無い花火が上がったりして、とても楽しめた。来て良かった! コンビニでビールを仕入れて再びサイトへ。もう門限の8時を回っているので、車は外に置いて徒歩でテントに戻る。管理人さんが出てきて「荷物運べますか?」 なんて親切なんだ! 「昨夜が流星群だったのですが、今夜も流星が見られますよ」とありがたい情報を頂く。上を見ながら歩いて居ると、一つだけ大きな流れ星が見えた。サイトに戻ると宴の続き。実は花火を見てる時から眠くて仕方なかったのだが、ビールも飲みたくて仕方なかった。2本飲んでダウン。早坂さんも疲れて居たようで、今夜は揃って就寝。流星の続きを見るのはすっかり忘れていた。 8月15日(水) 気温暑い 坊主・・・ 今日は帰る日。勿論4時に起床して、朝のお仕事へ。昨日車を外に停めたので、今朝は車が使える。急いで準備して上流の登山道へ。車が何台か停まっているが、昨日見た車ばかりなので登山者の車だろう。早速ちょっと下って、昨日釣れた区間から入る。「こりゃ絶対釣れるっしょ!」と甘く考えていたのだが、何故かちっとも反応がない。まだ早すぎるのかな?と思っていたら、前方にテンカラ師発見。 向こうは誰も居ないと思って居たのか、俺を見つけて驚いた様子。何を考えたのか川岸をドタドタ歩いて(そこは今から俺が釣るんだっちゅーの!)こっちに来て、「釣れましたか? 私はゆっくり準備してからやりますんで先にどうぞ」 「俺の釣った後を釣るつもりかな? 俺は釣り上がるの遅いから、上流の淵から上は譲ろうかな」と思って声を掛けようとしたら、すたすた歩いて行ってしまった。まあ良いやと釣り続けていると、ふと気付くと奴は俺の10m前を釣っている! 声を掛けても反応しないので慌てて近寄り、「そこは俺が今から釣るんですけど。なんで俺が居るの判ってて前に入るんですか!?」 「すみません、すみません」 奴はニヤニヤ笑って行ってしまった。この時点で何かイヤ〜な気がした。「今日はこのまま最悪の気分で帰る事になるんじゃないだろうか?」 その予感は的中。その後も一向に当たりは無い。しかも、6.5xのティペットも無くなってしまい、残るはティペットは5xと7x。5xではちょっと太すぎる気がしたので、仕方なく封印していた7xを使う。今までずっと使っていたのに、ちょっとの間使わなかっただけで「大丈夫かな?」と不安になってしまうのは何故だろう? しかし恐れていた事が起こった。「やっと出た!」と思ったら、見事にアワセ切れ・・・ やはり睡眠不足だと力が入ってしまうらしい。その後かなり上流まで行ったが、反応が有ったのは結局例の短い区間だけで、3回出て1回アワセ切れ。しかも場所は昨日と同じ所。ここしか魚入る場所無いのかな? もう時間ぎりぎりだったが、このままでは帰れない! 急いで戻って合流へ入る。幸い先行者は居ないようだ。時間が無いので良い場所を1〜2回だけ流すが、結局1回出ただけで、何も釣れる事無く最終日の釣りは終了。嗚呼、最悪ダー! サイトに戻って朝食。メニューはこれまた早坂さんのお土産「トムヤンクンラーメン」。辛い汁が飛んで目に入り、一人泣きながら食う。それから急いで撤収。今日も朝から良い天気で、大汗をかきながら何とか撤収完了。あまりに暑いので、帰る前にもう一度風呂に入る。極楽〜! 木陰で長〜い休憩を取った後、町中のお菓子屋でソフトクリーム&シューアイスを頂き、それから飯豊の道の駅へ。私はギョウジャニンニク入りフランクフルトを食す。って去年と全く同じジャン! 早坂さんとはここでお別れ。 ヌブー乗りで帰っていった。それから売店に行って試飲&試食をしながらお土産を買い、3時頃帰路に就いた。東北道は渋滞の様なので、しばらくR4で南へ。R4もあんまり空いてなかったので、本宮ICから乗って、盤越、常磐道と帰った。盤越は電光掲示板には事故渋滞の表示が有った物の、実際は何も無くスムーズ。常磐道では爆睡していたので詳しくは判らないが、それほど混んでは居なかったらしい。千葉に戻ったのは10時過ぎ? 無事無事故無検挙で帰って来る事が出来た。 まとめ&反省 釣り編 ★ティペットの長さは10p違っただけでも使い勝手が全然違うことが判った。 ★魚は石の前に定位してた。1ポイントに1匹、良い場所には大きい魚。 ★パラシュートライツロイヤルよりもトルードコーチマン(ソラックス風)の方がポイントに入れやすい。 ★コーチマンカディスはここでも絶好調! ★リーダーなどの消耗品は出発前に必ず確認して補充! ★絡まない新しいメジャーを買うぞ! ★デジカメで一度写真を撮ると湿ってしまい、2匹目を撮ろうとするとレンズが曇る。何か対策を。 キャンプ編 ★クールマックスは効果大! ユニクロのドライはクールマックスに比べるとどうしても劣る。 ★アブ対策に長袖長ズボンは必須! ★同じくアブ対策に次回は絶対スクリーンタープを買う! ★汗をかくクーラーはもういい加減捨てて、良い奴を買う! ★電撃蠅叩きは使う前に補強を! ※お断り 連日の寝不足&日数が長かったため、記憶がイマイチハッキリしません。忘れない内にと一気に書き上げたので、文章も少しおかしいかも知れませんが、どうかご容赦を。 |
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