100円ショップで揃う材料を使って、ラインストッカーを作ってみた。
今回使用した工具
○ボール盤
○ドリルの歯 φ9.5、φ10
○プラスドライバー
○ゴムハンマー
○ニス(茶色)
○ハケ
○木工用ボンド
今回ダイソーで購入した材料
「工作材料 丸形φ9」(3本) ポール |
丸い方の「ゴムの木鍋敷き」はスプールに。 センターと円周の8カ所にボール盤でφ9.5のドリル穴開け。当初φ9のドリルを使用する予定だったが、ポール用の「工作材料 丸形φ9」が実はφ9.5位有った為、同サイズのドリルを使用。センターは貫通させ、他の8カ所は貫通させないで途中で止める。 |
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四角い方の「ゴムの木鍋敷き」はサイドプレートに。半分に切って三角にし、底板の幅に合わせてサイドを落とす。センターポール用の軸受けを出来るだけ上の場所にφ10で穴開け。 | カット・穴空けの完了した材料 「工作材料 丸形φ9」は仕上げが粗かったので、統一感を出すために茶色いニスを塗ってある。長さだが今回は底板の長さより2p短くした。センターポールは長めにしておいて、組んでから切って調節した。ハンドルはハンガーの短いパーツを使用し、裏側の中心にφ9.5の非貫通穴を開けてある。 |
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スプールを組む。 スプールの穴に木工用ボンドを少し付け、ポールをはめ込む。ゴムハンマーで少しずつ叩き入れていく。 |
底板にサイドプレートを木ねじで固定し、ハンドルをセンターポールに木ねじで固定して出来上がり。かなり良い出来で気に入っている。ヤフオク等での販売も検討中? | |||||
フライラインはリールに巻いておくとご覧の様に巻き癖が付く。するとライントラブル等が多発し、とても、使いづらいのだ。 | そこでこのラインストッカーの登場。この様に巻いておけば、巻き径が大きいため巻き癖が付きづらいのだ。巻き取りスピードも速い為、ラインにコンディショナー等を塗る時も便利そうだ。 |
○今回二つ作ったのだが、最初の1個は3時間、2個目も結局2時間半位掛かった。
○真鍮の木ねじを使いたくて「釘セット」にしたが、こだわらない人は「ネジセット」の方を選んだ方がネジがたくさん入っていてお得かも。
○木ねじの下穴あけ用に「キリ」が欲しかったのだが、残念ながら中標津のダイソーでは売っていなかった。
○「工作材料 丸形φ9」は表面がざらざらで太さも全然違った。あまりにも汚いのでニスを塗ったが、ニス→ヤスリがけ→太さ調整→ニスと非常に手間が掛かった。値段は高いかもしれないが、ホームセンター等で仕上げの良い物を購入した方が手間が省けて良いかも。
○底板用の「木製手持ちトレイ」は、買ってからゆがんでいるのに気づいた。購入時には注意! この部分も分厚い材料を使えばもっと質感が上がるかも。
○サイドプレートにした円形の「ゴムの木鍋敷き」は、丸い穴がとても良い感じで気に入っている。