標津でアメマス3

2003年5月22日
天候:曇り→晴れ
気温:1度(測り間違いかも)
水温:7度
 
 12日に羅臼湖へ歩くスキーで行って以来、膝の調子が悪い。当初は力が入らない程度だったのだが、ここ数日は立っているのが辛い。とうとう我慢できずに病院へ行く事にしたが、羅臼には整形外科が無いので中標津病院に行くことに。せっかくガソリン代を出して中標津に行く事だし、受付は8:45分からなので、早く行ってその前に釣りをする事にした。
 3時半着。既に明るかったが、幸運な事に誰も居なかった。ところが橋の下に入って流し始めてすぐ、ルアーのオジサンがすぐ下に入った。「これからそこに下っていくんだけど・・・」と思っていたら、オジサンすぐにヒット。
霧が水面を覆っていた
 しかしその直後私にもヒット。上がってきたのは40pのサ○ラマス。傷だらけだったが元気いっぱい。網から逃げてきたのかな? その後オジサンは別の場所に移動したので一安心。しかし反応も無くなってしまった。
頭に深い傷が
 足も冷たいし、運動ついでに対岸へ。前回はちびヤマメしか釣れなかったが、果たして今回は?新作フライを流しているアタリが! フライをマツーカに換えるとヒット。 上がってきたのはさっきと同サイズ。
やっと朝日が出てきた

 一匹バラした後またヒット。簡単に近くまで寄ってきたのだが、何か怪しい。近くに居るはずなのに姿が見えないのだ。水面に出して確認しようとすると、いきなり走り出した。やっぱり良いサイズだ! その後は巻いては走られを繰り返した。
55p
 しばらくファイトした後、再び足下へ。とうとう疲れたのかなと思った瞬間、ラインが水を切り裂く音がする位の猛ダッシュ! しかしこれで力尽きたのか、最後は自分で浅瀬に泳いで行き横たわってくれた。魚に触れる事無く写真撮影。リリースしようとしたらフックが簡単に外れた。危なかった。魚は元気に泳いでいった。
 北海道らしい釣りが出来て本当に良かった。膝が痛い中頑張った甲斐があった。
今回はアメマスが出るかなと期待していたが、残念ながら釣れなかった。

☆サ○ラマスは本来釣ってはいけない魚。キープすると逮捕されるので、釣れてしまっても絶対にリリースを。

○今回は5バイト3ゲット。一回目バラしたのはアワセが弱かったせいかと思い、2回目は強めに追いアワセをしたのだが、今度はスッポ抜けた。
○アオミドロはどうしても絡みやすいので、キールにしたオリジナルを作ってみた。反応が有ったので嬉しかったのだが、マツーカの方が釣れた。やはりアオミドロはワカサギで、ヤマメの稚魚にはならないのか? 色もそれっぽくしたのだが。
○今回も例によって50p位ずつ下流に探っていく作戦。下りきったらフライを換えて繰り返し。マツーカとアオミドロを交互に流したが、マツーカに換えた直後に来る事多し。根拠は無いのだが、たとえアオミドロには反応が悪くても、交互に流す事によってマツーカが引き立つのではないか?と思った。
○ちびヤマメちゃんも3匹釣れた。今回はリトリーブ中に普通に釣れた。マツーカ恐るべし?
○55pは結構近い所(ヘッドがロッドに入っている距離)で来た。散々流した後だったのだが、水中を流れるラインを魚は気にしない?
○散々写真を撮りまくったのだが、まともな写真が一枚も無かった。やはりeggyでは無理か・・・
○ポイントを上から見ると、魚が掛かった場所は駆け上がりになっている所が多かった。
○餌師が釣っているのを初めて見た。リールが無いのでファイトが大変そう。40pでもかなり熱い! 話を聞いたら餌はミミズで、関西から遠征して来たそうだ。
○診察の結果、膝の軟骨が痛んでいるんだそうな。歩くスキーをすると痛めやすい場所らしい。安静にしていれば治ると言われたが、安静に出来ないのでまだ治っていない・・・

前回からの課題
○ラインは川に垂直に投げた方が良いのか、それとも下流に角度をつけた方が良いのか。
→検証出来ず。
○キャストしてすぐドラッグを掛けた方が良いのか、少し流し込んでからの方が良いのか。
→どっちでも釣れた。

今後の課題
○こういう所ではスペイキャストが効果的かも? 練習してみよう。

※ 教えて貰った場所なので、川の名前は伏せさせていただきます。
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