おさかなイメージ

中標津遠征

6月18日
天気:晴れ時々曇り
気温:日向はトレーナーだと暑い
水温:14度
 
 昨日17日付けでとうとう羅臼町民になった。そして今日はハローワークの認定日なので中標津へ。終わってから久しぶりに佐々木釣具店にお邪魔。犬のラブちゃんは今日は愛想が悪い。「川でフライで何か釣りたいんですが」と言うと、「S川なら今ニジマスが釣れてるよ」との事。通りからちょっと中に入った所にあるのに、いつ行っても客がたくさん居るのは、この情報量のせいだろう。礼を言って店を出て、何年か前に行った時の記憶を頼りに川へ。「上流は空いてる」の言葉通り、誰も居ない・・・と思ったら足跡だらけ。ついでに車も来た・・・けどバックしてった。
 まずは橋の下をドライで攻めるが、ちっさいウグイらしき魚がつつくのみ。ふと上流を見ると釣り人が。くっそ〜、さっきバックしてった車だな。「ストリーマーとか引いても良いかも」の言葉を思い出し、釣り下ってみる事にした。実は釣り下るのは初めて。アオミドロを付けて「こんな感じで良いのかな?」としばらく釣り下るが反応無し。そのうちだんだん慣れてきて、フライを引っかけて無くす事も減ってきた。
張り出した枝の下とかが狙い目?


 ダウンクロスに投げて流し、逆引きしていると、「グン!」 うわ〜い、魚だ〜。あがってきたのは小さいけれどヤマメちゃん? いや、背鰭と尾鰭が黒いから、ニジマスの稚魚かな? どうやら張り出した枝の下や脇に居るらしく、1匹釣れると同じ場所から数匹出てくる。1カ所深場が有ったので、「大きいのが出るかな!?」と思ったが駄目だった。



背鰭と尾鰭の先が黒いのが判ります?
ニジマスの稚魚ですかね?

 下るうちに流れの速い瀬を渡らねばならなくなり、慎重に足を進める。冷や汗を流しながら渡り終え、気を抜いた瞬間、「ズル」。足が滑って転倒、両手を付いたので上半身びしょびしょ。小さいのばかりだけどもう8匹釣ったし、ここで戻る事にした。下るのは楽だったのだが、川を遡るのは大変! あんまり下流まで行かなくて良かった。ドライを流しながら戻る。
右側の岸に行こうと思ったら、
結構流れがきつくて・・・・


 唯一の深場での事。フライが後ろまで流れたのでピックアップした瞬間、「ズボッ!」とスゴイ音か。振り返ると水面にはかなり大きな渦が。大物が出たらしい、くそ〜! 結局ドライでの反応はそれだけ。やっとの事で上陸ポイントに戻ると、さっきとは別の釣り人が。挨拶して話しかけると、やはり釣れたのは小さなヤマメ?だけだったらしい。他にもいろいろな話を聞くことが出来た。建根別で喫茶店を経営しているらしいので、今度行ってみようっと。
対岸ぎりぎりで凄い音&渦が・・・
ここには大物が潜んでいる!

 自分の車に戻り、着替えて車を出そうと思ったら、あらら、タイヤが空回り。砂を掘ってしまっている。穴に石を詰めたが駄目。JAFを呼ぼうかと思ったら、こんな時に限って携帯電話がバッテリー切れ。さっきのおじさんは帰っちゃったし・・・。掘っては石を詰め、掘っては石を詰めを繰り返したら、何回目かでやっと車が出た、ふぅ。4駆が欲しいなぁ。その前に牽引ロープ買おうっと。今日はちょっとドキドキな釣りでした。
左前輪が埋まってしまって大焦り。

 ここらはまだヤマメは禁漁らしい。でもリリースするぶんには全く問題無い・・・と思うんだけど。
ニジマス狙いで来たんだしね。
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