フライで鯉釣り

2009年1月15日
天候:晴れ・強風
気温:7℃
 
実家に帰ったがやる事が無く、暇死しそうだった。管理釣り場に行くにはお金が掛かる。
鯉が釣れると言う情報が。前日にS川に下見に行ったが、気配が無い。O川に行っても同様。
諦め掛けた時、釣り人発見! しかもフライマンだった。話を聞くと、さっき1匹釣ったとの事。底をフライが転がるようにすると良いらしい。話している間にもアタリが有ったらしいのだが、何故か切れてしまったそうな。その夜はあり合わせの材料でフライを巻いた。
昨夜巻いたフライを持って、早速釣り場へ。まずはポイントの下見。昨日餌釣りのオジサン達が居た場所は意外と浅かった。昨日は鯉が水面でパクパクしていたのだが、今日は見えず。下流に行くとクチボソとタナゴを釣っているオジサンが居て、話をした。超細かい仕掛けで超細かいアタリを取る釣りは楽しそうだった。
風が強かった
元の場所に戻り釣り開始。昨日のフライマンと同じ事をしてみるが、アタリがさっぱり判らない。初心に戻り、魚の付きそうな場所を攻めてみる事に。風が強いから駄目なのかな?と思いつつピックアップすると、掛かっていた!スレで・・でも魚は居るし、付き場も間違っていなかった。
フライで初鯉は47p
しかしその後は無反応。フライが駄目? 諦める前に色々試してみようと、 インジケーターをつけてみた。ポイントの深さを測ろうと、あれこれ流していると、たまにインジケーターが消し込む。 まさかアタリじゃないだろうと思っていたが、何度か試しに合わせていると、鱗が付いていた。魚だ!その後ついに乗せる事に成功!今度はちゃんと口で食っていた。
52p
フライも合っていたみたいで一安心。 その後40p位のを1本追加、2本バラシ。 太陽が反射してまぶしくなってきたし、あまり魚をいじめてしまうとスレてしまいそうなので、本日は終了。
○タックルは#5ロッド+フローティングライン、ティペットは4x。
 フライはクリーム色のヤーン製とスポンジ製を用意。
 釣れたのはヤーン製。
○フライで鯉を釣ったのは今回が初めて。
 しかし、最初に鯉フライをタイイングしたのは10年ほど前。
 友人に「鯉が入れ食いだよ!」と言われて行ったのに、既にスレてしまっていて坊主だった事も。
 非常に長い道のりだった。
○パンを流して反応を探したのだが、水面で食う魚は一匹もおらず。
 フライマン氏に会って話を聞かなければ、きっと釣れずに終わっていただろう。
○インジケーター作戦は大成功だった。
 フライが沈まないのでシンカーを付けたが、フライから10pほど離して付けたのが成功した。
○寒いせいか鯉は全然引かず、ただ重いだけだった。
 ドラグは全く必要なし。ネットも不要だった。
○長靴が欲しくなった。
○バーブレスフックだったせいか、それともゲイブが浅いフックだったせいか、2匹バラしてしまった。
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