2002〜2003年のシーズン中に、忠類川で拾ったフライ達。
ゴミの回収と、参考の為に持ち帰って保存していたが、整理してみた。
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ウーリーバガー
基本中の基本パターン? |
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ボディ:シェニール、テイル:マラブー、
ハックル:グリズリー
ウエイト無し |
ボディ・テイル:ヤーン
ハックル:ホワイト
ウエイト入り
ウエイト+ビーズヘッドで重い。
ハックルが長いのはクリオネを意識? |
ボディ:シェニール
テイル・ウイング:マラブー
ハックル:グリズリー
ウエイト入り
ウイングが長くテイルが短い |
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ボディ:シェニール
テイル:マラブー
ハックルホワイト
ウエイト入り
フックがでかい |
ボディ:シェニール
テイル:マラブー
ハックル:ブラック
ダンベルアイ使用のリッチな一品。
テイルが長いのが特徴 |
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ゾンカー
基本形その2? |
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ボディ:ティンセルシェニール
ウイング:ラビットファー
ギル:ゴールデンフェザント
ウエイト入り
アイにジャングルコックを使った超お金持ち仕様 |
ボディ:ティンセル
テイル:ティンセル、メルティファイバー?
ウイング:ラビットファー
ウエイト入り
テイルのティンセルが特徴? |
ボディ:シェニール
ウイング:ラビットファー+マラブー
ビーズヘッド使用のちょっとリッチ仕様 |
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ボディ:シェニール
バスバグフック使用か?
ダンベルアイ使用でかわいい |
ボディ:ダビング
どうもキールさせたい様だが、このウエイトの入れ方だと多分無理。この画像の様に泳ぐと思う
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クリオネ
サーモンはクリオネを食べていた! と言う事で忠類ではメジャーなパターン
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ボディ:シェニール
テイル:ラビットファー
ハックル:ホワイト
典型的なクリオネパターン
アイが黒くてでかいのが特徴か? |
こちらはテイルがホワイトのパターン
色が抜けただけかも? |
こちらはテイルがマラブーのパターン |
ウイングがマラブー+テイルがゾンカーストリップのパターン
拾った中では一番多いパターン。
マラブーのテイルは絡まりやすいので、ゾンカーストリップを使用したのだろうか?
公式HPにカムイチェップと言う名前でタイイング方法が載っていた。
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ボディ:シェニールにティンセルでリビング ウイングにはマラブーの他にティンセル等も
ダンベルアイ使用のビッグ&リッチなフライ
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ボディ:シェニール+リビング
ウイングにはティンセルも
ウエイト入り
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ボディ:シェニール+リビング
ギル:ラビットファー
ウイングは赤と黒の2色
ビーズヘッド仕様 |
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ボディ:ラビットファー+リビング
ウイングにはシェニールも |
左の物にダンベルアイを追加したもの |
ボディ:シェニール+リビング
ウイングにはシェニールも
ギル:ファー
ボリュームのある一品 |
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ボディ:シェニール
ウエイト無しで軽量&コンパクト |
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その他分類不能
色々工夫されたパターン達。 フライマン達の創意工夫の結晶か? |
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ボディの前半分がハックルで、後ろ半分がマラブー。テイルもマラブー
一見クリオネ風だが、水中ではどうか?ウエイト無しで軽量コンパクト |
全部マラブー!
マラブーは根っこ近くの軸の堅い部分を使用しているのが特徴的
ウエイト無しで巨大なので浮きそう |
テイル:マラブー
ボディとウイングは毛足の長いシェニール?
ビーズヘッドは大きいが浮力強そう
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ゾンカーストリップをくるくると巻いて、マイラーチューブでウイングケースを付けたパターン |
これもゾンカーストリップをくるくる巻いたっぽい |
テイル:ポーラーベアか?非常に堅い
ボディ:シェニール+リビング
ハックル他シンセティック素材を多用した輝くフライ |
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テイル:マラブー
ボディ:ダビング
レッグ:ギニアホール
ウイングと黒いアイが付いているが、エビフライか? |
エッグフライ。ノーシンカーだから浮きそう |
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なるべく大きな画像を使いたかった為、画像の縮尺は色々なので、
バイスのジョー(幅5mm)と比較してサイズを想像してみて欲しい。
ウエイトがたっぷり入って重かったり、逆にノーウエイトだったり。テイルも短かったり、逆に異常に長かったり。
フックサイズも様々。タイヤー達のいろいろな思惑が見えてくる。
忠類用のフライを巻くときに、参考になる物もあるのではないだろうか?
実は私が使っているパターンはこれらのどれにも当てはまらない。
私がタイイングするときに考えている事は、
@ 深くて早い流れの底にフライを沈めるために、ウエイトは目一杯入れる。
A すぐ根掛かりして紛失してしまうので、安い材料で簡単に巻ける。
B 鋭い歯でボロボロにされないよう耐久性も必要。
C テールはなるべく絡みにくく。
海で使うのなら、キールタイプの方が昆布に引っかかりにくいが、忠類川では何でも同じ。
フックも何でも良い気がする。柔らかいフックは根掛かりしても伸びて外れる事が多いが、スレた時伸びてバレやすい。フックサイズは大きくても小さくても根掛かりやすさは同じ。と言う訳で、適当な大きさの安いワームフックがお気に入り。 |