福島釣行記

4月12日(月) 天候:雨時々曇り1時晴れ 微風 気温:14度
同行者 デコイ店長、桜井さん

朝5時にデコイに集合し、常磐道で北へ。
行き先は聞いても教えてくれないので、電波少年状態。
いわき湯本ICで降りて、しばらく走った所が、今回の釣り場だった。
土、日と雨が続いたので、川はどこもまっ茶色。
比較的濁りにくいと言う川の畔で、濁りが取れるのを待つが、雨がやみそうでなかなかやまない。
時間が掛かりそうなので、来る途中で見つけた濁りの少ない川へ移動。
近道をしようと峠を越えたが、狭くてカーブがきつく、車に酔って気持ち悪くなった。
なんとか限界が来る前に釣り場に到着。また雨が強くなったが、車から降りられたので気分壮快!
タックルをセットするのに時間が掛かっている間に、店長が早速釣った!
小ぶりだが綺麗なヤマメ。
自分も早速釣り開始。
今回のために巻いてきた、パラシュートの16番を投げるが、どうも浮き方がおかしい。
最近やっとダビングの仕方が上手くなったかな?と思っていたのだが、
それ以外はまだまだ下手らしい。
ちゃんと浮くフライに変えて、落ち込んでいる所に流すと、何投目かに魚が出た!
が、合わせられず・・・。
そのうち店長達が上がって来て合流。カディスが当たっているらしい。
しか〜し! 私はパラシュートばかり巻いてきて、カディスはほとんど巻いてない!
去年まではカディスしか持っていなかったのに・・・・
その後も釣り上がるが、1度出たっきり。今度は合わせたが、乗らず。
桜井さんも何度か魚を出したが、やはり乗らず。相当早いらしい。
店長はさすがで、結局3匹釣ったそうだ。

午後は最初の川に戻る。大分濁りも取れ、これならいけそうとの事。
今度は上流下流と、2手に別れて釣る事に。私は店長と上流へ。
先ほどの川に比べると、水の量が多くて濁りも濃く、そして水温も低い。
虫が全然飛んでいないので、店長が「ニンフでやってみろ」との事。
ニンフ? 去年北海道で巻いた「ニンフ風」が、3つ有るだけだ。
見せたら、「これでも大丈夫」との事だが、自分のフライに自信が無い。
「こういう流れの弱いところに投げろ」と、店長がフローティングニンフを投げると、
ホントに釣れてビックリ。やはり綺麗なヤマメ。
その後店長に言われたとおり、流れが比較的弱いところにフライを流して行く。
すると、いきなりマーカーが上流へ走った! 
ビックリしたのでアワセが遅れ、乗せられなかったが、成る程、この様に出るのだな。
その後も流れが弱いところを狙って流して行く。
すると、マーカーに魚が出た!
同じ所に何度か流すと、念願の1匹目が釣れた〜!

いや〜、長かった! 本当に長かった!
この1匹の為に、100本位はフライを巻いただろう。
でも釣ったのは去年巻いたフライだったが・・・
その後はホッとして、店長がドライを流した後を、ニンフで釣って行く。
店長が攻め終わるのを待つ間、適当に下流に流して居ると、またアタリが!
結構大きかったが、すぐバレてしまった。成る程、これでも釣れるのね。
また一つニンフの釣り方が判った気がした。
そんなこんなで釣り上がること2時間、結局3匹のヤマメと、1匹のイワナを釣った。
と言うよりは、釣れてしまった、と言うのが正解かもしれない。
その後桜井さんと合流するが、ウエットではアタリは有るもののなかなか乗らず、
バラシも有ったりして、結局0だったそうな。
まだ3時と時間も有るので、再び下流で少しやる事に。
店長を桜井さんは、ウェットで釣り下がるとの事なので、一人で釣り上がる事に。
さっきは深いところばかり狙って居たのだが、今度は結構浅いところでも釣れた。
成る程、こういう所でもニンフで釣れるのね、ふむふむ。
30分ほど釣ったところで雨が強くなり、納竿。
結局3匹追加したが、最後の1匹で初めて「釣った!」という気がした。
ニンフって難しい。
結局店長が7匹、私も7匹、桜井さんはウエットにこだわったので残念ながら0という結果に。
型は画像の通りかなり小さかったのですが、久しぶりの感触はとても良かった!

その後、近くの「入道温泉」に入って暖まり、帰路についた。
片道2時間で着くし、行きも帰りも渋滞は無いし、温泉も安いし、それになんと言っても釣れたし、
福島は良い所だ!

その他データ
常磐高速道路  流山〜いわき湯本  1時間半位? 4150円
温泉  入道温泉 午前9時〜午後4時半        400円

おまけ
入道温泉に居る犬は、人懐っこくて寄ってくるが、鳴かないし吠えない、静かな犬。目の形が「間寛平さん」みたいだなぁと思った。
この他、鶏が放し飼いにされてた。

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