1月22日(金) 天候:晴れ 微風 気温:前回より暖かいがガイド凍る
同行者 岸本氏
今日は湯崎湖2回目。北海道でフライの腕を磨いた岸本氏と一緒に、また湯崎湖へ。前回の経験からパターンはある程度判っています。今回は爆釣出来るかな?6時半に着いたら、ほとんど人が居らず、結局開始時には10人程しかいません。今日は人が少なくてラッキー!ますます爆釣確率が上がります。
前回は7番を使ったのですが、遠投はほとんど必要無かったし、魚とのやりとりも面白くありません。今回最初は4番タックルでスタート。ところが、当初の予定に反して、なかなか反応が有りませんが、なんと放り出して置いた竿に掛かってしまいました。それが本日の1匹目。直後岸本氏がやはり浮き釣りで1匹上げましたが、その後は全く反応がありません。周りを見渡しても、たまーに誰かの竿に掛かるくらいです。
フライや棚を変えるとぽつぽつ釣れるのですが、なかなかハッキリしたパターンはつかめません。日が高くなって暖かくなると、ユスリカが飛び始めたので、岸本氏がミッジを試したところいきなりヒット!早速こちらもセットしたのですが、食ってもアワセ切れしてしまったりして、なかなか釣れません。そのうち反応が無くなってしまいました。岸本氏はラインをフローティングからインターに変更し、底を狙う作戦に。それでもたまーに釣れる程度でした。
しか〜し!そんな誰も釣れていない時でも、ガンガン釣るおじさんが現れました。タオルでほっかむりをして、見た目はまるっきり餌釣りの人。でも、華麗なロールキャストを繰り出し、一人でバカバカ釣っています。おじさんが移動した後を狙ったりしたのですが、私たちには釣れません。どうして?
もう時計も2時を回って,お腹が空いた事もあり、諦めて昼食を取る事に。バーナーで鍋焼きうどんを作ったりしていると、また周りがぽちぽち釣れ始めました。私の竿にも何匹かヒットし、パターンが判ってきました。
これから夕方まで釣れ続けるだろうと安心していたらら、また反応が無くなってしまいました。困っていると、例のほっかむりのおじさんが来て、「このフライを使ってごらん」と、フライをくれました。私たちが使っている奴の半分位の小さくて不格好なマラブーで、色は白とクリームと蛍光緑。こんなので釣れるのかいな?と思いつつも、おじさんの言う棚にセットして投げると、あらなんと3連続ヒット!おじさんの話によると、本日金曜日は一番魚が薄いとの事。週末にしか魚を放流しないらしいので,月曜日からどんどん魚が抜かれて減って行くんだそうな。月曜日はインジケーターを消し込んだ魚も、金曜になると微妙に揺らす程度とか。その為常連の人達は固いインジケーターを使って、波紋で微妙なアタリを取るとか。地元スペシャル仕掛けは、リーダーは使わず、フライラインの先に1.5号の糸を少し付けて,その先にインジケーターを付け、その先に0.8号のハリスを結んでフライを付けるんだそうな。その仕掛けまで作って貰って、場所も「あそこが良い」と指定です。すると、やはり釣れる!のですが、フックがバーブレスの為、すぐバレてしまいます。一度はもうすぐ手前
まで来たんですが・・・。何故バーブレスかと言うと、地元のグループ(言葉ですぐ判る)の人達は、キャスティングが下手な人が多く、自分を釣った時に外しやすい為でしょう。なかなか合理的な仕掛け!
3時半頃に放流が始まったので,ますます釣れるかな?と思ったのですが、生け簀と池の水温が違うとかで、すぐに釣れ始めると言う訳ではなく、終了の4時が来てしまいました。
結局私12匹、岸本氏10匹、ほとんど虹鱒で、たまにヤマメが混じる程度。
最大は岸本氏の虹鱒40センチでした。
次回の課題
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